特許
J-GLOBAL ID:200903022004276840

電子機器のバッテリケース実装構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 喜平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-188588
公開番号(公開出願番号):特開平9-017404
出願日: 1995年06月30日
公開日(公表日): 1997年01月17日
要約:
【要約】【目的】 電子機器に対しバッテリケースを固定する構造とバッテリの給電を行うための構造を一つに集約し、部品点数及びその組立て工数を削減して、電子機器の小型化、低コスト化を図る。【構成】 電子機器1の装着部1aに装着されるバッテリケース11は、電子機器1側のロック機構10と係合する凹部13を備え、凹部13内には、内臓のバッテリの各電極に接続された電極部14、14を備えている。一方、ロック機構10は、出没自在に保持され前記凹部13に係合する係止凸体の先端に、電子機器の内部回路と接続された電極部3、3を備え、この電極部3、3はバッテリケース11の装着時に、前記凹部13内の電極部14、14と接触する。これによって、バッテリケース11は、ロック機構10の機能によって電子機器1の装着部1aに固定されると共に、バッテリ給電が可能となる。
請求項(抜粋):
電子機器に電源を供給するためのバッテリを備えたバッテリケースと、前記バッテリケースを搭載する装着部を筐体に備えた電子機器と、前記バッテリケースに形成した凹部と、前記電子機器筐体に設けられ、前記バッテリケースの凹部に挿入されて前記装着部にバッテリケースを固定する係止凸体と、前記係止凸体を前記凹部に対し出没自在になるよう支持し前記バッテリケースを前記電子機器筐体に対して着脱可能にするガイド部と、前記係止凸体を常時出状態に付勢するスプリングと、前記係止凸体を前記スプリングの付勢力に抗して没状態にスライドさせるための操作部と、前記バッテリケースの凹部内に設けられ、前記バッテリの各電極と電気的に接続された2つの電極部と、前記係止凸体に設けられ、該係止凸体が前記バッテリケースの凹部に挿入されているときに、前記電極部と夫々電気的に接触する前記電子機器の回路と電気的に接続された2つの電極部と、からなることを特徴とする電子機器のバッテリケース実装構造。
引用特許:
審査官引用 (5件)
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