特許

J-GLOBAL ID：200903022015173644

データ処理方法

発明者： 山名 寛 ,  栢 孝文 ,  節政 暁生 ,  武田 淳一 ,  高橋 保裕
出願人/特許権者： 株式会社セガ
代理人 (1件)： 林 恒徳 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-113947
公開番号（公開出願番号）：特開2001-198363
出願日： 2000年04月14日
公開日（公表日）： 2001年07月24日
要約：

【要約】【課題】通信ネットワークを介して接続する複数のコンピュータゲーム装置間に通信遅延が生じる場合であっても、各コンピュータゲーム装置間で、データがほぼ同時に処理されるデータ処理方法を提供する。【解決手段】通信遅延を有するネットワークを介してコンピュータゲームの対戦が行われる場合、ゲーム開始前に、ゲーム装置間の遅延時間を求め、それに基づいて、各ゲーム装置がカウントする時間の同期が取られる。そして、ゲーム進行中は、操作データ信号は、その発生からあらかじめ測定したゲーム装置間の遅延時間のうち最も長い遅延時間経過後に処理される。これにより、複数のゲーム装置において、同時に操作データ信号を処理することができる。

請求項（抜粋）：

通信ネットワークを介して接続する複数のコンピュータゲーム装置間におけるデータ処理方法において、前記複数の装置それぞれの間における遅延時間を測定する測定ステップと、前記測定された遅延時間のうちの最長時間を取得する取得ステップと、前記複数の装置でカウントされる時間を同期させる同期ステップと、前記複数の装置において、各装置から送信されたデータを、その送信された時間から前記遅延時間の最長時間経過時に処理する処理ステップとを備えることを特徴とするデータ処理方法。

IPC (4件)：

A63F 13/12 ,  A63F 13/00 ,  G06F 13/00 355 ,  H04L 29/08

FI (5件)：

A63F 13/12 C ,  A63F 13/12 Z ,  A63F 13/00 A ,  G06F 13/00 355 ,  H04L 13/00 307 Z

Fターム (27件)：

2C001AA00 ,  2C001AA11 ,  2C001AA15 ,  2C001AA17 ,  2C001BA04 ,  2C001BA05 ,  2C001BB00 ,  2C001BB04 ,  2C001BC00 ,  2C001BC10 ,  2C001CB00 ,  2C001CB08 ,  5B089GA11 ,  5B089GA23 ,  5B089GB01 ,  5B089HA10 ,  5B089JA09 ,  5B089JB11 ,  5B089JB22 ,  5B089KA18 ,  5B089KB04 ,  5B089KC29 ,  5B089KE10 ,  5B089LB14 ,  5B089MC06 ,  5K034DD03 ,  5K034PP00

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 双方向通信システム
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-337579   出願人：パイオニア株式会社
• ネットワークゲームシステム、ネットワークゲームサーバ装置及び対局者選定プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-063503   出願人：富士ゼロックス株式会社
• ネットワークシステム、このシステムに用いるサーバ装置、及びサービス提供プログラムが記録された記録媒体
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-366694   出願人：カシオ計算機株式会社

引用文献：

審査官引用 (1件)

• “体験!検証!セガラリー2でネットワーク対戦”