特許
J-GLOBAL ID:200903022017100598
分光光学素子
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊藤 俊哉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-014715
公開番号(公開出願番号):特開2005-208331
出願日: 2004年01月22日
公開日(公表日): 2005年08月04日
要約:
【課題】 透過型回折格子は特定の波長域においては、低い偏光依存損失と高効率とを両立できるが、両立できる帯域は広くなかった。また波長λの光とλ/m(mは2以上の自然数)の光は同じ回折角度になる回折次数mの回折光が生じ、これによって帯域が制限される。広い波長域で高い回折効率を有し、かつ偏光依存損失が低くて回折光のエネルギーの波長依存性が小さい分光光学素子を提供する。【解決手段】 本発明においては、所定の入射角で入射する入射光の波長に依存して所定の方向に出射する分光光学素子を対象とする。本発明の分光光学素子10は、透過型回折光学素子20と、その回折光出射面に対向してこの回折光が入射するように固定配置された光学位相制御素子30とからなる。そしてこの光学位相制御素子は、回折光の回折角が波長によって変化するのに伴って、光学位相制御素子を透過する光に対する光学長が変化するように構成する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
所定の入射角で入射する入射光に対して、その波長に依存して所定の方向に出射光を出射する分光光学素子において、透過型回折光学素子と、その回折光出射面に対向して該回折光が入射するように固定配置された光学位相制御素子とを備え、前記透過型回折光学素子による回折光の回折角が波長によって変化するのに伴って、入射する光に及ぼす前記光学位相制御素子の光学作用が変化することを特徴とする分光光学素子。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (4件):
2H049AA03
, 2H049AA53
, 2H049AA58
, 2H049AA64
引用特許:
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