特許
J-GLOBAL ID:200903022020023871
オーディオシステム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小橋 信淳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-233591
公開番号(公開出願番号):特開2000-059882
出願日: 1998年08月05日
公開日(公表日): 2000年02月25日
要約:
【要約】【課題】反射合成効果に起因して生じる音場特性の不均一性と低周波数帯域に生じる耳障りな音を低減する。【解決手段】車室内7等の室内の一方端に、ステレオ用スピーカ10,11を配置し、室内の他端に音場補正用スピーカ13を配置する。スピーカ10,11から発せられ任意の聴取位置に伝搬してくる反射合成信号に対して、音場補正用スピーカ13から音響信号を放射する。この音響信号を、音場補正回路18で生成される音場補正信号Scに基づいて発生させる。また、音場補正信号Scにより、反射合成信号と逆位相且つ等振幅の音響信号を発生させる。これにより、反射合成信号と音響信号が相殺されて、低周波数帯域に生じる耳障りな音が低減し且つ、音場特性が略均一になる。
請求項(抜粋):
任意の間隔をおいて配置される第1のスピーカ及び第2のスピーカと、前記第1,第2のスピーカ間の任意の聴取位置に配置され、前記第1のスピーカから前記聴取位置へ伝搬してくる第1の音響信号と前記第2のスピーカから前記聴取位置へ伝搬してくる第2の音響信号とを収音する収音手段と、前記第1の音響信号中に含まれる反射合成信号の周波数帯域内における前記反射合成信号と前記第2の音響信号との時間差及び音圧レベルの相違を、前記収音手段から出力される前記第1,第2の音響信号のそれぞれの特徴情報に基づいて求める制御手段と、出力を入力に対し位相反転させる位相調整手段と、前記周波数帯域に相当する通過周波数帯域を設定するフィルタ手段と、前記制御手段で求められる前記時間差に基づいて遅延時間を設定する遅延手段と、前記音圧レベルの相違を最小にするように振幅調整を行う振幅調整手段とを備え、前記第1のスピーカにはオーディオ信号を供給し、前記第2のスピーカには、前記オーディオ信号を前記位相調整手段と前記フィルタ手段と前記遅延手段及び前記振幅調整手段を通じて供給することを特徴とするオーディオシステム。
IPC (3件):
H04R 3/00 310
, B60R 11/02
, H04R 5/02
FI (3件):
H04R 3/00 310
, B60R 11/02 B
, H04R 5/02 J
Fターム (10件):
3D020BA02
, 3D020BA10
, 3D020BA11
, 3D020BC02
, 3D020BC03
, 3D020BC06
, 3D020BC08
, 3D020BC11
, 3D020BE04
, 5D020AC00
引用特許:
審査官引用 (1件)
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聴取位置自動補正装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-265117
出願人:富士通テン株式会社
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