特許
J-GLOBAL ID:200903022026092883

音声の準可逆符号化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 二瓶 正敬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-183494
公開番号(公開出願番号):特開平9-016199
出願日: 1995年06月27日
公開日(公表日): 1997年01月17日
要約:
【要約】【目的】 本来必要なデータ量を削減することを防止し、聴感上の音質が悪化することを防止し、符号量制御の煩雑さを防止する。【構成】 窓掛け・直交変換部12はフレームデータに窓掛けして直交変換し、直交変換係数を複数のバンドに分割する。正規化部13はバンド毎の正規化係数を決定してバンド内の直交変換係数を正規化し、量子化・符号化部14は正規化後の係数を可逆に必要な精度で量子化する。聴覚心理分析部25と符号量制御部26は量子化・符号化部14により量子化された符号量が使用可能符号量より不足する場合に、オーディオ信号を周波数領域で聴覚心理モデルに基づいて非可逆方式で再量子化するための量子化ビット数を算出し、量子化・符号化部14はこのビット数で再量子化する。
請求項(抜粋):
オーディオ信号を所定の区間長ごとにフレーム化する手段と、前記フレーム内の信号を可逆方式で符号化するのに必要な符号量を算出し、フレームで使用可能な符号量と比較する符号量制御手段と、フレーム内の信号を聴覚心理モデルで分析する聴覚心理分析手段と、フレーム符号量が使用可能符号量以下の場合にはフレーム内の信号を可逆方式で量子化し、フレーム符号量が使用可能符号量を超える場合にはフレーム内の信号を前記聴覚心理分析手段の出力に基づいて非可逆方式で量子化する量子化手段とを、有する音声の準可逆符号化装置。
IPC (3件):
G10L 9/18 ,  H03M 7/30 ,  H03M 7/40
FI (3件):
G10L 9/18 A ,  H03M 7/30 A ,  H03M 7/40
引用特許:
審査官引用 (4件)
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