特許
J-GLOBAL ID:200903022036796153

プリント配線板用接着剤及びこの接着剤を用いたプリント配線板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-312311
公開番号(公開出願番号):特開平7-170065
出願日: 1993年12月13日
公開日(公表日): 1995年07月04日
要約:
【要約】【構成】 硬化後にアルカリ性酸化剤に対して可溶性である分子量5000以上のビスフェノールA型エポキシ樹脂を20〜50重量%含有し、さらに、配合樹脂固形分に対して、粒子径0.1〜10μmの範囲にある酸化亜鉛等の金属酸化物微粉末を2〜20重量%含有することを特徴とするエポキシ樹脂組成物からなるプリント配線板用接着剤。【効果】 本発明の接着剤は、未硬化の樹脂をブレンドするという極めて簡単な方法で調整でき、過マンガン酸カリウム等のアルカリ性酸化剤によりサブミクロンから数ミクロンオーダーの凹部を接着剤層表面全体に形成することができ、クロム-硫酸水溶液と比較して作業環境や安全衛生面で改善ができる。さらに、接着剤組成分に金属酸化物微粉末を配合することにより無電解めっき銅との密着力を大幅に向上することができ、特に微細な回路においても信頼性の高い製造が可能となる。
請求項(抜粋):
エポキシ樹脂組成物からなるプリント配線板用接着剤において、エポキシ樹脂として硬化後にアルカリ性酸化剤に対して可溶性である分子量5000以上のビスフェノール型エポキシ樹脂を硬化後にアルカリ性酸化剤に対して難溶性である樹脂マトリックス中に20〜50重量%含有し、かつ接着剤中に粒子径0.1〜10μmの範囲にある金属酸化物微粉末を配合樹脂固型分に対して2〜20重量%含有するすることを特徴とするプリント配線板用接着剤。
IPC (4件):
H05K 3/38 ,  C09J163/00 JFM ,  C09J163/00 JFN ,  H05K 3/18
引用特許:
審査官引用 (4件)
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