特許
J-GLOBAL ID:200903022039570652

燃料電池システムおよびその運転制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 長門 侃二 ,  山中 純一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-065177
公開番号(公開出願番号):特開2007-242491
出願日: 2006年03月10日
公開日(公表日): 2007年09月20日
要約:
【課題】加湿槽を小形化し、かつ、発電性能を含むシステム全体の性能の向上を図ることができる燃料電池システムおよびその運転制御方法を提供することにある。【解決手段】燃料電池システムは、燃料電池本体25の酸化剤極25cを通じて酸化剤ガスとして空気を供給する空気供給流路40と、空気供給流路40に介挿され、空気を加湿する初期加湿槽45と、空気供給流路40に初期加湿槽45よりも下流に位置して介挿され、酸化剤極25cに向かう空気と酸化剤極25cを通過した後の空気との間にて蒸気交換および熱交換を行う膜式全熱交換器49と、酸化剤極25cに向かう空気の流れを初期加湿槽45および膜式全熱交換器49の一方に切り換える電磁遮断弁43とを備える。【選択図】図1B
請求項(抜粋):
燃料電池本体と、 前記燃料電池本体に燃料ガスを供給する燃料供給流路と、 前記燃料電池本体内を通じて前記燃料ガスに対する酸化剤ガスを供給し、前記燃料電池本体の上流および下流にそれぞれ位置した上流および下流部位を有する酸化剤供給流路と、 前記燃料電池本体内を通じて冷却液を供給する冷却液供給流路と、 前記酸化剤供給流路の上流部位および下流部位をそれぞれ流れる酸化剤ガスの間にて熱および蒸気の交換を行う膜式全熱交換器と、 前記酸化剤供給流路の上流部位に介挿され、前記酸化剤ガスを液中に散気させ、加湿後の酸化剤ガスを前記燃料電池本体に向けて送出させる加湿槽と、 前記酸化剤供給流路の上流部位に設けられ、この上流部位から前記加湿槽を選択的に分離可能な分離手段と を具備したことを特徴とする燃料電池システム。
IPC (3件):
H01M 8/04 ,  H01M 8/06 ,  H01M 8/10
FI (6件):
H01M8/04 K ,  H01M8/04 N ,  H01M8/04 J ,  H01M8/06 G ,  H01M8/06 W ,  H01M8/10
Fターム (8件):
5H026AA06 ,  5H027AA06 ,  5H027BA01 ,  5H027KK31 ,  5H027MM01 ,  5H027MM04 ,  5H027MM16 ,  5H027MM21
引用特許:
出願人引用 (1件)

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