特許
J-GLOBAL ID:200903022052170981

植物からの蛋白質の抽出精製における改良方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐々井 克郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-209973
公開番号(公開出願番号):特開2004-051525
出願日: 2002年07月18日
公開日(公表日): 2004年02月19日
要約:
【目的】本発明は、収穫植物や組み替え植物などのポリフェノールを含有している材料からその物質中に含まれている蛋白質を水性溶液中に抽出し精製する場合の改良方法を提供する。【構成】この方法は、水性溶液中にベンゼンスルフィン酸の水溶性の塩の存在下で、抽出・精製などの処理を実施することからなる。【効果】非存在下での処理で起きるオルトキノンの重合が防止され、それによって高分子複合体と蛋白質アミノ酸残基の結合を防止でき、蛋白質の不純度の減少、障害防止を達成する。また、蛋白質収率も向上する。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
ポリフェノール含有材料中に含まれる蛋白質を水性溶液中に抽出後、該抽出液から該蛋白質又は該蛋白質を含有する成分を任意の精製手段で精製する方法において、該水性溶液中にベンゼンスルフィン酸の水溶性の塩を加えて該抽出・精製を実施することからなる方法。
IPC (4件):
C07K1/36 ,  C07K1/16 ,  C07K1/26 ,  C07K1/30
FI (4件):
C07K1/36 ,  C07K1/16 ,  C07K1/26 ,  C07K1/30
Fターム (8件):
4H045AA20 ,  4H045CA30 ,  4H045GA01 ,  4H045GA05 ,  4H045GA15 ,  4H045GA21 ,  4H045GA30 ,  4H045GA45
引用特許:
出願人引用 (2件)

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