特許
J-GLOBAL ID:200903022056779492

機械の異常音診断方法とその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鵜沼 辰之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-089857
公開番号(公開出願番号):特開平6-300619
出願日: 1993年04月16日
公開日(公表日): 1994年10月28日
要約:
【要約】【目的】 異常音を発する機械を漏れなく検出する。【構成】 洗濯機用クラッチ1などの運転中に該機械から発生するAE信号を検出する第1のAEセンサ2と、第1のAEセンサ2とは検出周波数の異なる第2のAEセンサ3と、各センサから検出した高周波及び低周波のAE信号のスペクトル成分と機械の駆動周波数とを抽出するスペクトル成分抽出部100と、抽出されたスペクトル成分とあらかじめ設定された基準値とを比較して、機械の正常品と異常音発生品を判定するスペクトル成分判定部200とを備えて構成された異常音診断装置。【効果】 機械の異常に伴って発生する全帯域のAE信号を検出し、評価するため、機械の異常音発生品を洩らさず検出することが可能である。
請求項(抜粋):
機械に検出周波数が異なる少なくとも2個のAEセンサを装着し、該機械を運転して運転中に各センサにて検出したAE信号を周波数分析し、診断の対象となる機械の駆動周波数及びその高調波と一致する周波数の振幅値をそれぞれ抽出し、抽出された振幅値とあらかじめ前記駆動周波数及びその高調波にそれぞれ対応して設定された基準値とを比較し、抽出された振幅値のなかに前記基準値を超える値の振幅値があるときに異常音発生品であると診断する手順を備えてなる機械の異常音診断方法。
IPC (2件):
G01H 17/00 ,  G01N 29/14
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特開昭63-085413
  • 特開昭59-063530
  • 回転系設備故障診断装置及び方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-237959   出願人:株式会社日立製作所
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