特許
J-GLOBAL ID:200903022056804454

車両用内装パネルの衝撃吸収パッド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 治幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-140443
公開番号(公開出願番号):特開2004-338669
出願日: 2003年05月19日
公開日(公表日): 2004年12月02日
要約:
【課題】衝撃吸収特性の設定の自由度が高い衝撃吸収パッドを一体成形などで安価に製造できるようにする。【解決手段】ドアトリム10の裏側に配設される衝撃吸収パッド14は、中間板部20の両側にそれぞれ略垂直に内向突起22および外向突起24が設けられているため、射出成形で一体成形することが可能で安価に製造できる。また、PPビーズにて一体成形されているため、気孔率等の組織が均一で品質が安定し、20mm以下の比較的薄肉で構成しても所望の衝撃吸収性能が安定して得られるとともに、薄肉により射出成形時の冷却時間が短縮されて生産性が向上する。また、内向突起22および外向突起24は所定の衝撃荷重で破損するとともに、その位置が互いにずらされることにより中間板部20も所定の衝撃荷重で破損されるため、衝撃吸収特性の設定の自由度が高い。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
車両用内装パネルの裏側に設けられ、乗員に対する衝撃荷重を吸収するための合成樹脂製の衝撃吸収パッドであって、 前記内装パネルと略平行な板状の中間板部と、 該中間板部の前記内装パネルに対向する内側面に略垂直に一体に突設され、前記衝撃荷重で破損する複数の板状の内向突起と、 前記中間板部の前記内側面と反対の外側面に略垂直に一体に突設され、前記衝撃荷重で破損する複数の板状の外向突起と、 を有し、且つ、前記内向突起および外向突起は、前記中間板部が前記衝撃荷重で破損するように互いにずれた位置に設けられている ことを特徴とする車両用内装パネルの衝撃吸収パッド。
IPC (3件):
B60R21/04 ,  B60R13/02 ,  B60R21/02
FI (3件):
B60R21/04 E ,  B60R13/02 B ,  B60R21/02 N
Fターム (7件):
3D023BA01 ,  3D023BB01 ,  3D023BB07 ,  3D023BB08 ,  3D023BB22 ,  3D023BC01 ,  3D023BD03
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 自動車用トリム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-225029   出願人:河西工業株式会社, 日産自動車株式会社
  • 特公昭50-018636
  • 特開昭57-047046
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