特許
J-GLOBAL ID:200903022060699207

無段変速機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 近島 一夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-306155
公開番号(公開出願番号):特開平9-144835
出願日: 1995年11月24日
公開日(公表日): 1997年06月03日
要約:
【要約】【課題】 比較的長い油圧アクチュエータに基づくスペースを有効に利用し、コンパクト化、特に軸方向のコンパクト化を図る。【解決手段】 エンジンから動力がダンパー装置12を介して直接第1軸3に伝達される。プライマリ側油圧アクチュエータ7c、CVT11及び定速伝動装置16で囲まれた第2軸4上の空間に、プラネタリギヤ19及び出力ギヤ21を配置する。セカンダリ側油圧アクチュエータ9c、エンジン及びCVT11で囲まれた第1軸3上の空間に、ダンパー装置12及びオイルポンプ17を配置する。
請求項(抜粋):
第1の軸上に配置され、固定シーブ、可動シーブ及び該可動シーブの背面に配置された油圧アクチュエータを有する第1のプーリと、第2の軸上に配置され、固定シーブ、可動シーブ及び該可動シーブの背面に配置された油圧アクチュエータを有する第2のプーリと、これら第1及び第2のプーリに巻掛けられたベルトと、を備えるベルト式無段変速装置と、前記第1の軸上に配置された第1の回転部材と前記第2の軸上に配置された第2の回転部材とを一定の変速比で連結する定速伝動装置と、動力を車輪に伝達する出力ギヤと、前記第2の軸上に配置され、少なくとも第1、第2及び第3の回転要素を有し、前記第1の回転要素を前記第2の回転部材に、前記第2の回転要素を前記第2のプーリに、前記第3の回転要素を前記出力ギヤにそれぞれ連結するプラネタリギヤと、を具備し、前記第1の軸を、前記無段変速装置を介して前記第2の回転要素に連結すると共に、前記定速伝動装置を介して前記第1の回転要素に連結し、前記第1のプーリの油圧アクチュエータと前記第2のプーリの油圧アクチュエータとが、前記ベルトを挟んで軸線方向に異なる位置に配置され、前記プラネタリギヤ及び出力ギヤが、前記第2の軸上において、前記定速伝動装置と前記第2のプーリとの間でかつ前記第1のプーリの油圧アクチュエータと軸方向にて重なる位置に配置されてなる、ことを特徴とする無段変速機。
IPC (2件):
F16H 37/02 ,  F16H 9/26
FI (2件):
F16H 37/02 Q ,  F16H 9/26
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 車両用無段変速装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-140149   出願人:ジャトコ株式会社
  • 自動変速機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-337273   出願人:アイシン・エィ・ダブリュ株式会社
  • 車両用遊星歯車式自動変速機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-360103   出願人:トヨタ自動車株式会社
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