特許
J-GLOBAL ID:200903022070670592

血管追跡処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-172809
公開番号(公開出願番号):特開平9-330413
出願日: 1996年06月13日
公開日(公表日): 1997年12月22日
要約:
【要約】【課題】指定された追跡開始点から追跡終了点に向けて血管の追跡を行ってその結果を表示する血管追跡処理方法であって、前回の探索で得られた追跡線の方向を追跡方向としてある範囲の角度で探索を行うことによる追跡の繰り返しを追跡終了点周囲に到達するまで行う方法において、所望の血管に対してのみその追跡開始方向の算出を正確に行うことを可能とし、入力操作の簡略化と血管追跡処理時間の短縮化を図る。【解決手段】血管追跡処理の開始前に、追跡開始点を中心としてその点の濃度に比例した半径の円内について上記追跡開始点から放射状に延びる各直線上の平均濃度値を計算し、その平均濃度値に基づき追跡候補線を選択し、その追跡候補線の平均濃度値に追跡終了点方向を最大とする所定の重み付けを行って追跡開始方向を算出する血管追跡開始方向算出手段(ステップ13)を備える。
請求項(抜粋):
指定された追跡開始点から追跡終了点に向けて血管の追跡を行ってその結果を表示する血管追跡処理方法であって、前回の探索で得られた追跡線の方向を追跡方向としてある範囲の角度で探索を行うことによる追跡の繰り返しを追跡終了点周囲に到達するまで行う方法において、血管追跡処理の開始前に、追跡開始点を中心としてその点の濃度に比例した半径の円内について上記追跡開始点から放射状に延びる各直線上の平均濃度値を計算し、その平均濃度値に基づき追跡候補線を選択し、その追跡候補線の平均濃度値に追跡終了点方向を最大とする所定の重み付けを行って追跡開始方向を算出する血管追跡開始方向算出手段を具備することを特徴とする血管追跡処理方法。
IPC (4件):
G06T 7/00 ,  H04N 5/325 ,  A61B 6/00 ,  G06T 1/00
FI (5件):
G06F 15/70 320 ,  A61B 6/00 350 M ,  A61B 6/00 350 D ,  A61B 6/00 350 S ,  G06F 15/62 390 Z
引用特許:
審査官引用 (3件)
引用文献:
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