特許
J-GLOBAL ID:200903022075120353

被加工物締付装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 阪本 善朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-269075
公開番号(公開出願番号):特開平9-085559
出願日: 1995年09月22日
公開日(公表日): 1997年03月31日
要約:
【要約】【課題】 押え駒が傾いて被加工物の着脱ミスを起こしたり、ロッドが折れ曲がるおそれがないようにする。【解決手段】 割出盤1に固定された雇2と、雇2に往復移動自在に嵌挿されたロッド5と、雇2に内設されたロッド5を往復移動させるためのクランプ用流体圧シリンダ3と、ロッド5の一端側に着脱自在に嵌挿される押え駒6とを備えている。ロッド5の小径部5aの先端側には一対の突出部5bが径方向対向部位に突設されており、一方、押え駒6の中心穴6aには一対の突出部6bが径方向対向部位に突設されている。両者の突出部5b,6bは、押え駒6に対してロッド5を90度ずつ回転させることで係合または係合解除が繰り返される位相を有し、両者の突出部5b,6bを係合させたときにロッド5とともに押え駒6を雇2側へ引き込むことができる。
請求項(抜粋):
割出盤に固定された雇と、前記雇に往復移動自在に嵌挿された前記雇の先端面から一端側が突出するロッドと、前記雇に一体的に配設された前記ロッドを往復移動させるための駆動手段と、前記ロッドの一端側に着脱自在に嵌挿される押え駒とを備え、前記ロッドの一端側に被加工物および押え駒を順次嵌挿したのち、前記ロッドと押え駒とを軸方向に一体化させて前記雇側へ引き込んで前記被加工物を締付けて固定する被加工物締付装置において、前記ロッドの一端側と前記押え駒には、前記ロッドを前記押え駒に対して軸回わりに所定角度回転させることで係合および係合解除が交互に繰り返される位相を有する径方向へ突出する突出部がそれぞれ設けられており、前記両突出部が係合された際には前記ロッドと前記押え駒とが軸方向に一体化されることを特徴とする被加工物締付装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-277439
  • 特開平3-281136
  • クランプ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-048484   出願人:日産自動車株式会社

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