特許
J-GLOBAL ID:200903022075293584
中空部を有する成形品の成形方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山本 孝久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-080816
公開番号(公開出願番号):特開平9-239768
出願日: 1996年03月08日
公開日(公表日): 1997年09月16日
要約:
【要約】【課題】色ムラ、外観不良、ヒケ、転写不良の発生を防止し得る中空部を有する成形品の成形方法を提供する。【解決手段】成形方法は、(イ)キャビティ40が設けられた金型10,20、(ロ)加圧流体注入装置22、(ハ)金型の内部に配置され、キャビティの一部を構成する、厚さが0.5mm乃至10mmのセラミック製若しくはガラス製の入れ子30、及び、(ニ)金型に取り付けられ、キャビティの一部を構成する、入れ子30の端部を抑える抑えプレート32から成り、入れ子と抑えプレートとの間のクリアランス(C)は0.001乃至0.03mmであり、且つ、入れ子に対する抑えプレートの抑え代(ΔS)は0.1mm以上である金型組立体を用い、キャビティ40内に射出された溶融熱可塑性樹脂内に、加圧流体注入装置22から加圧流体を導入し、以て、キャビティ40内の熱可塑性樹脂の内部に中空部を形成する。
請求項(抜粋):
(イ)キャビティが設けられた金型、(ロ)加圧流体注入装置、(ハ)該金型の内部に配置され、キャビティの一部を構成する、厚さが0.5mm乃至10mmのセラミック製若しくはガラス製の入れ子、及び、(ニ)金型に取り付けられ、キャビティの一部を構成する、該入れ子の端部を抑える抑えプレート、から成り、入れ子と抑えプレートとの間のクリアランスは、0.001乃至0.03mmであり、且つ、入れ子に対する抑えプレートの抑え代は0.1mm以上である金型組立体を用いて、キャビティ内に射出された溶融熱可塑性樹脂内に、加圧流体注入装置から加圧流体を導入し、以て、キャビティ内の熱可塑性樹脂の内部に中空部を形成することを特徴とする中空部を有する成形品の成形方法。
IPC (5件):
B29C 45/00
, B29C 33/38
, B29C 45/57
, B29K101:12
, B29L 22:00
FI (3件):
B29C 45/00
, B29C 33/38
, B29C 45/57
引用特許: