特許
J-GLOBAL ID:200903022081562961

ヒートポンプ式空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 碓氷 裕彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-288433
公開番号(公開出願番号):特開2002-098451
出願日: 2000年09月22日
公開日(公表日): 2002年04月05日
要約:
【要約】【課題】 充分な暖房感を維持しながら室外熱交換器7の除霜を効率的に行なう。【解決手段】 圧縮機1の吐出側から分岐して、室外熱交換器7へと流れるホットガスバイパス回路20と、レシーバ5の下流から分岐して、アキュームレータ8上流で合流するように流れる冷媒戻し回路30を設け、制御手段40は、除霜運転中、室外機用膨張弁6を閉弁し、冷媒戻し回路30にて暖房運転を継続しながら、ホットガスバイパス回路20を通して室外熱交換器7に高温冷媒を供給するようにした。これにより、室内熱交換器3側を流れた冷媒は冷媒戻し回路30を通って流れることより除霜運転中も暖房性能は維持される。また、高温冷媒の一部は、ホットガスバイパス回路20にて流れることより、室外熱交換器7の表面に付いた霜を効率よく溶かすことができる。
請求項(抜粋):
圧縮機(1)、四方弁(2)、室内熱交換器(3)、室内機用膨張弁(4)、レシーバ(5)、室外機用膨張弁(6)、室外熱交換器(7)、及びアキュームレータ(8)を順次配管接続して形成された冷凍サイクルと、この冷凍サイクルを制御する制御手段(40)とを備え、前記四方弁(2)を切り換えることによって暖房運転と冷房運転を切り換えるヒートポンプ式空調装置において、前記圧縮機(1)の吐出側配管(1a)から分岐して、前記室外機用膨張弁(6)と前記室外熱交換器(7)とを結ぶ管路に接続されるホットガスバイパス回路(20)と、前記ホットガスバイパス回路(20)の流通を制御する制御弁(21)と、前記レシーバ(5)と前記室外機用膨張弁(6)とを結ぶ管路から分岐して、前記四方弁(2)と前記アキュームレータ(8)とを結ぶ管路に接続される冷媒戻し回路(30)と、前記冷媒戻し回路(30)の流通を制御する開閉弁(31)とを設け、前記制御手段(40)は、除霜運転中、前記室外機用膨張弁(6)を閉弁すると共に、前記制御弁(21)と前記開閉弁(31)を開弁し、暖房運転を継続しながら前記圧縮機(1)より前記ホットガスバイパス回路(20)を通して前記室外熱交換器(7)に冷媒を供給するようにしたことを特徴とするヒートポンプ式空調装置。
IPC (2件):
F25B 47/02 530 ,  F25B 1/00 101
FI (2件):
F25B 47/02 530 D ,  F25B 1/00 101 J
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 空気調和機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-251007   出願人:株式会社富士通ゼネラル
  • エンジン駆動ヒートポンプ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-050531   出願人:日本電装株式会社
  • 特開平2-161269
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