特許
J-GLOBAL ID:200903022082355757

ディジタル信号再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 兼行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-022964
公開番号(公開出願番号):特開平10-222936
出願日: 1997年02月05日
公開日(公表日): 1998年08月21日
要約:
【要約】【課題】 多くの再生データレートの信号を波形等化するときは、多数のスイッチやサンプリングクロック発生回路やディジタルフィルタが必要となり、回路規模が大きくなると共に回路の選択が可能な範囲のみの再生しか実現できない。【解決手段】 2倍速の高速再生時には、磁気テープ10の走行速度を通常再生時のそれの2倍とすると共に、ドラムモータ12の回転数も通常再生時の2倍とするように制御される。ドラムモータ12の回転数に比例した周波数の回転検出パルスがFG13より取り出される。この回転検出パルスに位相同期した周波数のパルスがPLL回路で生成され、サンプリングクロックとしてA/D変換器19及びディジタル波形等化器20にそれぞれ供給される。ドラムモータ12の回転数は高速再生の速度に対応しているので、再生速度に応じたサンプリングクロックをVCO16より取り出すことができる。
請求項(抜粋):
記録媒体に記録されたディジタル信号をヘッドにより再生し、得られた再生ディジタル信号を少なくともディジタルフィルタを有するディジタル波形等化器により波形等化した後、位相同期ループ回路に入力してクロック信号を抽出する構成のディジタル信号再生装置において、前記記録媒体とヘッドとの相対速度を検出してその相対速度に比例した周波数の検出信号を出力する検出手段と、前記検出手段からの検出信号の周波数に比例した周波数のパルスを生成して、前記ディジタル波形等化器へサンプリングクロックとして入力するパルス生成回路とを有することを特徴とするディジタル信号再生装置。
IPC (3件):
G11B 20/10 321 ,  G11B 5/09 321 ,  H04N 5/783
FI (3件):
G11B 20/10 321 A ,  G11B 5/09 321 A ,  H04N 5/783
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭64-055784
  • デジタルPLL回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-117422   出願人:三菱電機株式会社

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