特許

J-GLOBAL ID：200903022098527337

触媒貴金属の担持方法

発明者： 良知 由浩 ,  須藤 勝義 ,  河合 裕直
出願人/特許権者： 株式会社キャタラー
代理人 (1件)： 大川 宏
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-203198
公開番号（公開出願番号）：特開2001-029798
出願日： 1999年07月16日
公開日（公表日）： 2001年02月06日
要約：

【要約】【課題】 触媒貴金属溶液を触媒担体に接触させることで触媒貴金属を触媒担体に担持させる触媒貴金属の担持方法において、毛細管現象および表面張力を利用することなく触媒貴金属を触媒担体に担持させる方法を提供すること。【解決手段】 本発明の触媒貴金属の担持方法は、軸方向に複数の管状通路を有する触媒担体に、触媒貴金属溶液を接触、含浸させることにより該触媒担体に触媒貴金属を担持させる触媒貴金属の担持方法であって、触媒貴金属溶液を保持させた吸水性部材に、触媒担体の端面を押し付けることで触媒貴金属溶液を触媒担体表面に接触させることを特徴とする。本発明の触媒貴金属の担持方法は、触媒貴金属溶液を任意の所定量で触媒担体に接触、含浸させるため、高価な貴金属のロスが生じなくなる効果を有する。

請求項（抜粋）：

軸方向に複数の管状通路を有する触媒担体に、触媒貴金属溶液を接触、含浸させることにより該触媒担体に触媒貴金属を担持させる触媒貴金属の担持方法であって、該触媒貴金属溶液を保持させた吸水性部材に、該触媒担体の端面を押し付けることで該触媒貴金属溶液を該触媒担体表面に接触させることを特徴とする触媒貴金属の担持方法。

IPC (4件)：

B01J 37/02 101 ,  B01J 23/38 ZAB ,  B01J 35/04 301 ,  B01J 20/26

FI (4件)：

B01J 37/02 101 B ,  B01J 23/38 ZAB A ,  B01J 35/04 301 Z ,  B01J 20/26 B

Fターム (17件)：

4G066AC10B ,  4G066AC11B ,  4G066DA10 ,  4G066FA12 ,  4G066GA21 ,  4G069AA03 ,  4G069AA08 ,  4G069BA01B ,  4G069BA13B ,  4G069BB08B ,  4G069BB12B ,  4G069BC69A ,  4G069BC71B ,  4G069BC75B ,  4G069BD12B ,  4G069FA02 ,  4G069FB14

引用特許：

出願人引用 (3件)

• 特開昭53-076989
  
• 特開平3-157142
  
• ウォールフロー型フィルターにコート層を形成する方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-255378   出願人：トヨタ自動車株式会社, キャタラー工業株式会社