特許
J-GLOBAL ID:200903022137909706
ヘッドチップ、インクジェット記録ヘッド、及びインクジェット記録装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
中島 淳
, 加藤 和詳
, 西元 勝一
, 福田 浩志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-297299
公開番号(公開出願番号):特開2005-066930
出願日: 2003年08月21日
公開日(公表日): 2005年03月17日
要約:
【課題】 画像全体の濃度上昇を引き起こすことなく、濃度ムラの少ない高品質の画像が得られるインクジェット記録装置を得る。【解決手段】 ヘッドチップ10では、流路基板14に複数のノズル34A〜34Nからなるノズル群36が設けられ、発熱素子基板12上にはノズル群36に対応し幅方向に沿って配列された複数の発熱素子からなる発熱素子群が設けられ、この発熱素子群を発熱素子基板12の側端部まで形成する。ヘッドチップ10の印字動作では、例えば発熱素子基板の側端部が発熱素子群に対して側方へ延出されている場合に比べ、発熱素子基板12の側端部の熱容量は小さくされるため、発熱素子群の発熱によるヘッドチップ10の中央部と側端部の温度差が小さくされて温度分布は均一化される。これにより、ヘッドチップ10の中央部及び側端部の各ノズル34からそれぞれ吐出されるインクドロップ量の差異が小さくされて、濃度ムラの少ない画像が得られる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
熱エネルギーによりインクを飛翔させて記録媒体に画像を記録するインクジェット記録装置のインクジェット記録ヘッドに備えられたヘッドチップであって、
基板と、前記基板上に設けられ基板の幅方向に沿って配列された複数の発熱素子からなる発熱素子群と、前記複数の発熱素子に対応する複数のインク吐出部からなるインク吐出部群と、を備え、前記発熱素子群が基板の幅方向側端部まで形成されていることを特徴とするヘッドチップ。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (11件):
2C057AF25
, 2C057AF93
, 2C057AG39
, 2C057AG40
, 2C057AG46
, 2C057AG65
, 2C057AL36
, 2C057AM18
, 2C057AN01
, 2C057BA03
, 2C057BA13
引用特許:
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