特許
J-GLOBAL ID:200903022137963638
オレフィン重合触媒およびポリオレフィンパウダーの製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
松井 佳章
, 清水 猛
, 武井 英夫
, 鳴井 義夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-289179
公開番号(公開出願番号):特開2008-144149
出願日: 2007年11月07日
公開日(公表日): 2008年06月26日
要約:
【課題】低い嵩密度となるように粒子形状が制御され、通気抵抗の低い多孔質体の原料として有用なポリオレフィンパウダーの重合を可能とするオレフィン重合触媒およびこれを用いたポリオレフィンパウダーの製造方法の提供。【解決手段】特定の有機マグネシウム化合物と特定の塩化珪素化合物とを反応させて得られる担体に特定のチタン化合物を担持した後、機械的な剪断応力を加えることことを特徴とする、オレフィン重合触媒およびこれを用いたポリオレフィンパウダーの製造方法。【選択図】なし
請求項(抜粋):
炭化水素溶媒に可溶な有機マグネシウム化合物から得られる担体にオレフィン重合活性を有する担持成分を担持することによって調製された固体触媒成分[A]および有機金属化合物成分[B]からなるオレフィン重合触媒において、固体触媒成分[A]の担体が、下記一般式(1)
M1EMgGR1pR2qXrYs・・・・・(1)
(上記一般式(1)中、M1は周期律表第1族、第2族、第3族、第12族および第13族からなる群に含まれる金属原子、R1およびR2は炭素数2〜20の炭化水素基、XおよびYは同一または異なるOR3、OSiR4R5R6、NR7R8、SR9、ハロゲンから選ばれた官能基、R3およびR9は炭素数1〜20の炭化水素基、R4、R5、R6、R7、およびR8は水素原子または炭素数1〜20の炭化水素基、E、G、p、q、r、およびsは、E≧0、G>0、p≧0、q≧0、r≧0、s≧0、p+q>0、0≦(r+s)/(E+G)≦2、kE+2G=p+q+r+s(kはM1の原子価)を満たす数である。)
で示される炭化水素溶媒に可溶な有機マグネシウム化合物と塩素化剤とを反応させた後、得られた固体粒子に対して機械的な剪断応力を加えることによって調製されたものであり、これに、担持成分を担持し、前記有機金属化合物成分[B]として、下記一般式(2)
AlR10fT3-f・・・・・(2)
(上記一般式(2)中、R10は炭素数1〜12の炭化水素基、Tは水素、ハロゲン、アルコキシ、アリロキシ、シロキシ基より選ばれた基であり、fは2〜3の数である。)
で示される有機アルミニウム化合物を混合して得られることを特徴とするオレフィン重合触媒。
IPC (3件):
C08F 4/658
, C08F 4/02
, C08F 10/00
FI (3件):
C08F4/658
, C08F4/02
, C08F10/00 510
Fターム (44件):
4J015DA37
, 4J015EA00
, 4J128AA01
, 4J128AA02
, 4J128AB01
, 4J128AB02
, 4J128AC05
, 4J128AC06
, 4J128AC07
, 4J128BA01A
, 4J128BA02A
, 4J128BA03B
, 4J128BB01A
, 4J128BB02A
, 4J128BB03B
, 4J128BC04A
, 4J128BC15B
, 4J128BC16A
, 4J128BC16B
, 4J128BC19B
, 4J128BC24B
, 4J128BC27B
, 4J128BC37A
, 4J128BC39A
, 4J128CB23A
, 4J128DB01B
, 4J128DB01C
, 4J128EA01
, 4J128EB02
, 4J128EB04
, 4J128EB05
, 4J128EB07
, 4J128EB08
, 4J128EB09
, 4J128EB10
, 4J128EB13
, 4J128EB14
, 4J128EC01
, 4J128EC02
, 4J128FA02
, 4J128FA04
, 4J128GA01
, 4J128GA09
, 4J128GA24
引用特許:
出願人引用 (8件)
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特公昭58-4724号公報
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特公昭52-036915号公報
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特許第2834226号公報
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特許第2941015号公報
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チーグラー触媒の存在下でのポリ-1-オレフィンの製造方法
公報種別:公表公報
出願番号:特願2004-508135
出願人:バーゼルポリオレフィンゲゼルシャフトミットベシュレンクテルハフツング
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特許第3308046号公報
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特開平2-189306号公報
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特開平3-9904号公報
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