特許
J-GLOBAL ID:200903080395508937
チーグラー触媒の存在下でのポリ-1-オレフィンの製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
江藤 聡明
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-508135
公開番号(公開出願番号):特表2005-527675
出願日: 2003年05月22日
公開日(公表日): 2005年09月15日
要約:
本発明は、懸濁液、溶液又は気相において、20〜200°Cの温度で、及び0.5〜50バールの圧力で、マグネシウムアルコキシドと遷移金属化合物(成分a)及び有機金属化合物(成分b)との反応生成物(成分(a)が、チタン、ジルコニウム、バナジウム、クロムの遷移金属化合物を、不活性炭化水素におけるマグネシウムアルコキシドのゼラチン状の分散液と反応させることにより製造される、)からなる触媒存在下で、式がR4CH=CH2(但し、R4が水素、又は1〜10個の炭素原子を有するアルキル基である。)である1-オレフィンの重合により、ポリ-1-オレフィンを製造する方法に関する。本発明に従い、ゼラチン状の分散液が、d50値として表される平均粒径が50〜1000μmのマグネシウムアルコキシド粉末の懸濁液を、マグネシウムアルコキシド粒子が不溶性である不活性炭化水素において、攪拌要素を使用して攪拌することにより、又は高性能せん断機を使用してせん断することにより得られる。この懸濁液は、分散液への変換の前に、40〜150°Cの温度で、10〜100時間熱処理される。
請求項(抜粋):
式R4CH=CH2(但し、R4が水素、又は1〜10個の炭素原子を有するアルキル基である。)で表される1-オレフィンを、懸濁、溶液又は気相において、
マグネシウムアルコキシドと遷移金属化合物(成分a)及び有機金属化合物(成分b)との反応生成物((成分a)が、チタン、ジルコニウム、バナジウム、クロムの遷移金属化合物を、不活性炭化水素におけるマグネシウムアルコキシドのゼラチン状分散液と反応させることにより製造される、)からなる触媒存在下に、20〜200°Cの温度範囲で、及び0.5〜50バールの圧力範囲で、重合させることにより、ポリ-1-オレフィンを製造する方法であって、
マグネシウムアルコキシドのゼラチン状分散液が、d50値として表される平均粒径が50〜1000μmのマグネシウムアルコキシド粉末懸濁液を、マグネシウムアルコキシド粒子が不溶性である不活性炭化水素において、攪拌要素を使用して強力に攪拌することにより、又は高性能せん断機を使用してせん断することにより得られるものであり、
且つ、マグネシウムアルコキシド粉末の懸濁液が、分散液への変換の前に、40〜150°C、好ましくは60〜120°Cの温度で、10〜100時間熱処理されることを特徴とするポリ-1-オレフィンを製造する方法。
IPC (2件):
FI (2件):
C08F4/658
, C08F10/00 510
Fターム (40件):
4J128AA01
, 4J128AB00
, 4J128AB01
, 4J128AC05
, 4J128AC07
, 4J128AC23
, 4J128AC25
, 4J128AC34
, 4J128AC35
, 4J128AC42
, 4J128BA01A
, 4J128BA01B
, 4J128BA02B
, 4J128BB01A
, 4J128BB01B
, 4J128BB02B
, 4J128BC15B
, 4J128BC16A
, 4J128BC19A
, 4J128BC27B
, 4J128CB35A
, 4J128DB04C
, 4J128DB10C
, 4J128EA01
, 4J128EB02
, 4J128EB04
, 4J128EB05
, 4J128EB07
, 4J128EB09
, 4J128EB10
, 4J128EC01
, 4J128EC02
, 4J128FA01
, 4J128FA02
, 4J128FA03
, 4J128FA04
, 4J128GA01
, 4J128GA05
, 4J128GA09
, 4J128GA24
引用特許:
出願人引用 (4件)
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US-A3644318
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EP-A0319173
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EP-A0223011
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EP-A0532551
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審査官引用 (1件)
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