特許
J-GLOBAL ID:200903022143557579

車両用ハイブリッドコンプレッサの制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-251150
公開番号(公開出願番号):特開平10-291415
出願日: 1997年09月16日
公開日(公表日): 1998年11月04日
要約:
【要約】【課題】 電動モータの体格を小さくし、コンプレッサの車両搭載性を向上させることを目的とする。【解決手段】 ステップS90にて必要冷却能力が所定の必要能力より小さいと判定されたときには、コンプレッサの容量が所定の容量より小さく、冷凍サイクルでの冷媒循環量が小さいので、コンプレッサを駆動するための駆動力は小さくなる。従って、この際は駆動力の小さい電動モータにてコンプレッサを駆動できる。一方、冷房負荷が所定値より大きいときには、コンプレッサの容量も所定の容量より大きくなるので、冷凍サイクルでの冷媒循環量が大きくなって、コンプレッサの駆動するための駆動力が大きくなる。従って、この場合は駆動力が大きいエンジンにて、コンプレッサを駆動する。この結果、小型の電動モータにてコンプレッサを駆動することができ、電動モータの車両への搭載性を向上できる。
請求項(抜粋):
車両に搭載されたエンジン(1)、および車両に搭載された電動モータ(9)のいずれか一方にて車両の冷凍サイクル(5)のコンプレッサ(1)を駆動するように構成された車両用ハイブリッドコンプレッサの制御装置において、前記冷凍サイクル(5)での必要冷却能力が所定の必要能力より小さいか否かを判定する判定手段(S90)を有し、前記判定手段(S90)により、前記必要冷却能力が所定の必要能力より大きいと判定されたときには、前記エンジン(1)にて前記コンプレッサ(4)を駆動し、前記判定手段(S90)により、前記必要冷却能力が所定の必要能力より小さいと判定されたときには、前記電動モータ(9)にて前記コンプレッサ(4)を駆動することを特徴とする車両用ハイブリッドコンプレッサの制御装置。
IPC (2件):
B60H 1/32 623 ,  B60H 1/32 622
FI (2件):
B60H 1/32 623 Z ,  B60H 1/32 622 Z
引用特許:
出願人引用 (7件)
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