特許
J-GLOBAL ID:200903022144793390

センタレス研削盤の調整車修正方法及び修正装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村上 智司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-327353
公開番号(公開出願番号):特開2002-127010
出願日: 2000年10月26日
公開日(公表日): 2002年05月08日
要約:
【要約】【課題】迅速,正確且つ容易に調整車の外周面形状を修正することができるセンタレス研削盤の調整車修正装置などを提供する。【解決手段】調整車の外周面を加工する修正工具と、修正工具を砥石車の回転軸線を含む水平面内で該回転軸線に沿った方向、及び回転軸線に対し離接する方向に移動させる送り手段16,19と、修正工具を、砥石車の回転軸線との間の距離を一定にして該回転軸線に沿った方向にのみ移動させたときの、該移動方向における所定ピッチ間隔毎の、修正工具と一葉回転双曲面との間の距離を算出し、得られたデータを基に、修正工具を前記一葉回転双曲面に接触させるためのシフト量をピッチ間隔毎に算出するシフト量算出手段38と、算出されたシフト量を基に、送り手段を駆動,制御して、修正工具を砥石車の回転軸線に沿った方向及び回転軸線に対し離接する方向に移動させ、修正工具を砥石車の回転軸線方向に一葉回転双曲面に沿って移動させる制御手段41とを設ける。
請求項(抜粋):
外周面が相互に対向するように配設された砥石車及び調整車と、該砥石車,調整車間に導入される円筒状のワークを支持するブレードとを備え、前記砥石車は、その回転軸線が水平となるように配設され、前記調整車は、その回転軸線が前記砥石車の回転軸線を含む垂直面と平行となり、且つ水平面と交差するように傾斜して配設され、前記ブレードは、前記ワークの中心軸線が前記砥石車の回転軸線と平行となり、且つこれより心高に前記ワークを支持するように配設されてなり、前記砥石車の回転軸線に沿った一方側から前記砥石車,調整車間にワークを導入して他方側に通過させ、前記砥石車,調整車間で前記ワークを研削加工するように設けられたセンタレス研削盤の、前記調整車の外周面形状を、該外周面が前記ワークの全長にわたって接触する一葉回転双曲面に修正する方法であって、前記調整車の外周面に接触して該調整車の外周面を加工する修正工具を、前記砥石車の回転軸線を含む水平面内で該回転軸線に沿った方向、及び該回転軸線に対し離接する方向に移動させて、前記調整車の外周面形状を修正する方法において、前記修正工具を、前記砥石車の回転軸線との間の距離を一定にして該回転軸線に沿った方向にのみ移動させたときの、該移動方向における所定ピッチ間隔毎の、該修正工具と前記一葉回転双曲面との間の距離を算出し、得られたデータから前記修正工具を前記一葉回転双曲面に接触させるためのシフト量を前記ピッチ間隔毎に算出し、算出されたシフト量を基に、前記修正工具を前記砥石車の回転軸線に沿った方向及び該回転軸線に対し離接する方向に移動させて、前記修正工具を前記砥石車の回転軸線方向に前記一葉回転双曲面に沿って移動させるようにしたことを特徴とするセンタレス研削盤の調整車修正方法。
IPC (2件):
B24B 53/053 ,  B24B 5/30
FI (2件):
B24B 53/053 ,  B24B 5/30
Fターム (5件):
3C043AA08 ,  3C043DD06 ,  3C047BB04 ,  3C047BB10 ,  3C047BB15
引用特許:
審査官引用 (3件)

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