特許
J-GLOBAL ID:200903022152750527
積層熱可塑性樹脂フィルムおよび積層熱可塑性樹脂フィルムロール
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-152114
公開番号(公開出願番号):特開2007-320145
出願日: 2006年05月31日
公開日(公表日): 2007年12月13日
要約:
【課題】密着性と耐ブロッキング性、帯電防止性に優れ、特に近赤外線吸収フィルム用の基材フィルムとして用いた場合、光学特性の安定性に優れる積層熱可塑性樹脂フィルムを提供する。【解決手段】熱可塑性樹脂フィルムの片面または両面に、共重合ポリエステル系樹脂及びポリウレタン系樹脂を主たる構成成分とする樹脂組成物からなる密着性改質層を有する積層熱可塑性樹脂フィルムであって、前記密着性改質層は、ポリエステル相1とポリウレタン相2とにミクロ相分離又はナノ相分離した構造を有し、かつ、走査型プローブ顕微鏡を位相測定モードで観察した際に、下記(1)式で定義される、前記密着性改質層表面のポリエステル相の面積比(が5μm×5μmの測定面積で35%以上90%未満であり、片面にπ電子共役系導電性高分子を含有する帯電防止層が積層されてなる積層熱可塑性樹脂フィルムである。【選択図】図3
請求項(抜粋):
熱可塑性樹脂フィルムの片面または両面に、共重合ポリエステル系樹脂及びポリウレタン系樹脂を主たる構成成分とする密着性改質層を有し、さらに片面にπ電子共役系導電性高分子を含有する帯電防止層が積層されてなる積層熱可塑性樹脂フィルムであって、少なくとも片面の最外層が密着性改質層であり、前記密着性改質層は、共重合ポリエステル系樹脂を主成分とするポリエステル相Aとポリウレタン系樹脂を主成分とするポリウレタン相Bとにミクロ相分離又はナノ相分離した構造を有し、かつ、走査型プローブ顕微鏡を位相測定モードで観察した際に、下記(1)式で定義される、前記密着性改質層表面のポリエステル相A(位相像で暗色相を示す)の面積比率(PEs表面分率)が5μm×5μmの測定面積で35%以上90%未満であることを特徴とする積層熱可塑性樹脂フィルム。
PEs表面分率(%)=(ポリエステル相Aの面積/測定面積)×100・・・(1)
IPC (3件):
B32B 27/36
, G02B 1/10
, G02B 5/22
FI (3件):
B32B27/36
, G02B1/10 Z
, G02B5/22
Fターム (36件):
2H048CA12
, 2H048CA29
, 2K009AA02
, 2K009AA15
, 2K009CC34
, 2K009CC35
, 2K009EE03
, 4F100AA20A
, 4F100AA20B
, 4F100AA20C
, 4F100AK01
, 4F100AK01A
, 4F100AK01D
, 4F100AK41A
, 4F100AK41B
, 4F100AK41C
, 4F100AK51B
, 4F100AK51C
, 4F100AK80D
, 4F100AL01B
, 4F100AL01C
, 4F100BA10B
, 4F100BA10D
, 4F100DE01A
, 4F100DE01B
, 4F100DE01C
, 4F100EJ38A
, 4F100JD08
, 4F100JD10
, 4F100JG01
, 4F100JG01D
, 4F100JG03D
, 4F100JK12
, 4F100JL11B
, 4F100JL11C
, 4F100JN06
引用特許:
出願人引用 (11件)
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易接着性ポリエステルフィルム
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-156285
出願人:ユニチカ株式会社
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特公昭64-6025号公報
-
高周波加熱装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-133826
出願人:松下電器産業株式会社
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審査官引用 (6件)
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