特許
J-GLOBAL ID:200903022163410671

シート計数機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大石 皓一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-362838
公開番号(公開出願番号):特開2001-175925
出願日: 1999年12月21日
公開日(公表日): 2001年06月29日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 効率的に、紙幣を計数することのできる紙幣計数機を提供する。【解決手段】 光源22から発せられ、吸引管によってめくり取られた紙幣を透過した光を光電的に検出し、透過光データを生成する受光素子と、吸引管が紙幣をめくり取るたびに、紙幣の計数枚数を1枚とカウントする計数手段64と、計数すべき紙幣の基準透過光データを記憶する基準透過光データ記憶手段72と、受光素子によって生成された紙幣の透過光データと、基準透過光データ記憶手段に記憶された基準透過光データとを比較して、紙幣が一枚づつ、吸引管によってめくり取られているか否かを判別する複数枚吸引判別手段63と、複数枚吸引判別手段が、N枚の紙幣が同時に、吸引管によってめくり取られていると判別したときに、計数手段がカウントした紙幣の計数枚数を(N-1)枚だけ増大させる計数枚数増大手段65を備えた紙幣計数機。
請求項(抜粋):
計数すべきシートの束を保持するホルダー手段と、中空軸まわりに回転可能な回転筒であって、その上面に、等しい角度を隔てて設けられ、前記回転筒と同期して回転可能な複数の吸引手段を備えた回転筒と、前記中空軸内に真空圧を供給する真空ポンプ手段と、前記複数の吸引手段のうち、所定の領域内に位置し、前記ホルダー手段に保持された前記シートの束の表面に対向する前記吸引手段のみが前記中空軸と連通するように配置された連通手段と、前記吸引手段によってめくり取られたシートに向けて、光を発する光源と、前記光源から発せられ、前記吸引手段によってめくり取られた前記シートを透過した光を光電的に検出し、透過光データを生成する受光手段と、前記吸引手段がシートをめくり取るたびに、シートの計数枚数を1枚とカウントする計数手段と、計数すべきシートの基準透過光データを記憶する基準透過光データ記憶手段と、前記受光手段によって生成されたシートの透過光データと、前記基準透過光データ記憶手段に記憶された基準透過光データとを比較して、シートが一枚づつ、前記吸引手段によってめくり取られているか否かを判別する複数枚吸引判別手段と、前記複数枚吸引判別手段が、N枚のシート(Nは2以上の正の整数)が同時に、前記吸引手段によってめくり取られていると判別したときに、前記計数手段がカウントしたシートの計数枚数を(N-1)枚だけ増大させる計数枚数増大手段を備えたことを特徴とするシート計数機。
Fターム (7件):
3E040AA01 ,  3E040AA02 ,  3E040BA14 ,  3E040CA02 ,  3E040FD03 ,  3E040FD05 ,  3E040FL10
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開昭63-271684
  • 特開平4-225497
  • 紙幣重なり枚数判定方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-181159   出願人:株式会社日立製作所
審査官引用 (3件)
  • 特開昭63-271684
  • 特開平4-225497
  • 紙幣重なり枚数判定方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-181159   出願人:株式会社日立製作所

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