特許
J-GLOBAL ID:200903022165411713

容量可変型圧縮機の制御弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-289827
公開番号(公開出願番号):特開2000-291542
出願日: 1999年10月12日
公開日(公表日): 2000年10月17日
要約:
【要約】【課題】容量可変型圧縮機のクランク室の圧力Pcに影響されることなく、設定吸入圧を正確に設定することができる制御弁を提供する。【解決手段】バルブハウジング51内に形成された通路室53は弁座54によって上側のクランク室側領域53aと下側の吸入室側領域53bとに区分される。クランク室側領域53aに配置された弁体60は、該弁体を弁座に着座する方向に付勢する第1バネ機構61,62と、弁座から離間させる方向に付勢する第2バネ機構74,75,76とによって弾性支持されている。クランク室側領域53aにはクランク圧Pcに感応して変位可能なベローズ61が配設されている。ベローズ61の有効面積と、前記吸入室側領域53bの口径面積(即ち弁体60によるシール面積)とがほぼ等しく設定されている。
請求項(抜粋):
クランク室の内圧を制御することで吐出容量を変更可能な容量可変型圧縮機に用いる制御弁であって、前記圧縮機のクランク室と吸入室とを結ぶ抽気通路の一部となるようにバルブハウジング内に設けられた通路室と、前記通路室内に設けられて該通路室をクランク室側領域と吸入室側領域とに区分すると共に両者を連通する弁孔が形成された弁座と、前記通路室のクランク室側領域に配設されて前記弁座に離接可能な弁体と、前記通路室のクランク室側領域に配設されクランク室内圧に感応して変位可能であり、且つ、前記弁体に作動連結されて該弁体を弾性支持しながらそれを弁座に着座させる方向に常に付勢可能な感圧部材とを備えており、前記弁体が弁座に着座するときの当該弁体によるシール面積と、前記感圧部材の有効面積とが一致又は近似するように設定されていることを特徴とする容量可変型圧縮機の制御弁。
IPC (2件):
F04B 27/14 ,  F04B 49/00 361
FI (2件):
F04B 27/08 S ,  F04B 49/00 361
Fターム (19件):
3H045AA04 ,  3H045AA10 ,  3H045AA13 ,  3H045AA27 ,  3H045BA19 ,  3H045BA28 ,  3H045CA02 ,  3H045CA03 ,  3H045DA25 ,  3H045EA33 ,  3H076AA06 ,  3H076BB33 ,  3H076CC16 ,  3H076CC17 ,  3H076CC41 ,  3H076CC84 ,  3H076CC85 ,  3H076CC92 ,  3H076CC93
引用特許:
審査官引用 (1件)

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