特許
J-GLOBAL ID:200903022166753464

ドクター装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 横沢 志郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-242725
公開番号(公開出願番号):特開2001-062373
出願日: 1999年08月30日
公開日(公表日): 2001年03月13日
要約:
【要約】【課題】 ドクターブレードの刃先とロール外周面の間に詰まった紙滓、塗工滓等の異物を自動的に除去できるドクター装置を提案すること。【解決手段】 ドクター装置1は、ドクターブレード2とブレード保持機構3とを有し、ドクターブレード2は複数枚のドクターブレード片21〜26から構成されている。各ドクターブレード片21〜26は、ロール外周面11に対して接触および離れるようにブレード片の長手方向に個別に移動可能に支持されていると共に、エアーチューブ71によって弾性力によってロール外周面11に押しつけられている。ドクターブレード片とロール外周面11の間に異物が詰まると、ドクターブレード片の跳ね上がり動作が自動的に誘起され、この跳ね上がり動作によって、詰まった異物が自動的に除去される。
請求項(抜粋):
ドクターブレードと、このドクターブレードを支持しているブレード支持機構とを有し、回転しているロールの外周面に前記ドクターブレードを押し付けることにより当該ロール外周面から異物を掻き落とすドクター装置において、前記ドクターブレードは複数のドクターブレード片から構成されており、前記ブレード支持機構は、前記ドクターブレード片のそれぞれを、ブレード片の長手方向に、前記ロール外周面に接触および離間するように移動可能に支持しているブレード片支持部と、各ドクターブレード片を当該ブレード片の長手方向に前記ロール外周面に向けて弾性力によって押しつけている弾性押し付け部とを備えていることを特徴とするドクター装置。
IPC (4件):
B05C 11/04 ,  B05D 3/00 ,  B05D 7/04 ,  D21G 3/00
FI (4件):
B05C 11/04 ,  B05D 3/00 G ,  B05D 7/04 ,  D21G 3/00
Fターム (15件):
4D075AC53 ,  4D075AC93 ,  4D075AC94 ,  4D075AC95 ,  4D075CA48 ,  4D075DA04 ,  4D075EA05 ,  4F042AA22 ,  4F042BA06 ,  4F042BA11 ,  4F042DD07 ,  4F042DD17 ,  4F042DD22 ,  4L055CG23 ,  4L055FA22
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭58-210873
  • 掻き取り装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-216429   出願人:ジェー.エム.フォイトジー.エム.ビー.エイチ.
  • 特開平4-141274
全件表示

前のページに戻る