特許
J-GLOBAL ID:200903022170676245

灰溶融炉の排ガス処理方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鵜沼 辰之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-047905
公開番号(公開出願番号):特開平11-244657
出願日: 1998年02月27日
公開日(公表日): 1999年09月14日
要約:
【要約】【課題】 灰溶融炉から出る排ガス中に含まれる微細溶融飛灰に除去するに好適な排ガス処理方法(装置)を提供する。【解決手段】 灰溶融炉1から出る排ガスを、ガス冷却塔2、熱交換器3、ガス冷却塔4で冷却し、アルカリ性粉体5を煙道投入し、排ガス中に含む有害なアルカリ金属やHClガスを中和し、バグハウス6内のバグフィルタ6aで有害物を含む溶融飛灰を除去した後に、煙突7から放出する排ガス処理方法において、バグフィルタ6aで捕集した溶融飛灰16を溶解槽8で水10によって溶解し、ガス冷却塔4の噴霧装置14によって噴霧し、水溶液中の塩化物を固化し、大粒化することにより、後流のバグフィルタ6aでフィルタの目詰まりを起こすことなく、有害物を除去する。
請求項(抜粋):
灰溶融炉から排出される排ガスを処理するために、バグフィルタを介して脱塵した後に、大気中に放出する灰溶融炉の排ガス処理方法において、前記バグフィルタで捕集された溶融飛灰の全部又は一部の水溶性成分を水に溶解させ、該水溶液をバグフィルタの上流に噴霧することを特徴とする灰溶融炉の排ガス処理方法。
IPC (3件):
B01D 53/68 ,  F23J 1/00 ,  F23J 15/00
FI (4件):
B01D 53/34 134 A ,  F23J 1/00 A ,  F23J 1/00 B ,  F23J 15/00 Z
引用特許:
審査官引用 (3件)

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