特許
J-GLOBAL ID:200903022171871785

非晶質のキチンを基質とする酵素によるN-アセチル-D-グルコサミンの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 三彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-253179
公開番号(公開出願番号):特開2001-078795
出願日: 1999年09月07日
公開日(公表日): 2001年03月27日
要約:
【要約】【課題】 人体に対して安全なN-アセチル-D-グルコサミンを効率良く製造できる、非晶質のキチンを基質とする酵素によるN-アセチル-D-グルコサミンの製造方法を提供する。【解決手段】 脱アセチル化されていない非晶質のキチン2又は均一に部分脱アセチル化された脱アセチル化率が1乃至20%の非晶質のキチンを基質とし、卵白由来のリゾチームと、トリコデルマ(Trichoderma)属に属する不完全菌が生産する粗酵素とからなる混合酵素3を使用することによって、前記リゾチームで前記キチン2等を低分子に加水分解すると共に、前記粗酵素で前記低分子からN-アセチル-D-グルコサミン1を遊離させる。
請求項(抜粋):
非晶質キチン又は均一系部分脱アセチル化キチンを基質とし、低分子化酵素でこの非晶質キチン又は均一系部分脱アセチル化キチンを低分子に加水分解すると共に、単糖化酵素で前記低分子からN-アセチル-D-グルコサミンを遊離させることを特徴とする、非晶質キチン類を基質とする酵素によるN-アセチル-D-グルコサミンの製造方法。
IPC (2件):
C12P 19/02 ,  C12N 9/42
FI (2件):
C12P 19/02 ,  C12N 9/42
Fターム (9件):
4B050CC08 ,  4B050DD03 ,  4B050LL02 ,  4B064AF21 ,  4B064CA05 ,  4B064CA21 ,  4B064CB07 ,  4B064CD19 ,  4B064DA10
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭63-273493
  • オリゴ糖の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-161840   出願人:信越化学工業株式会社
  • 特開平4-187094
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