特許
J-GLOBAL ID:200903022174442516
車間距離警報装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-232829
公開番号(公開出願番号):特開平11-072561
出願日: 1997年08月28日
公開日(公表日): 1999年03月16日
要約:
【要約】【課題】 車間距離の検出ミスを少なくし、適切なタイミングで車間距離警報を出力できるようにする。【解決手段】 この発明の車間距離警報装置は、自車の前方に向けて、水平方向に一定ステップ角度ずつずらしながら所定のスキャン角度になるまで複数ステップでレーザビーム3を送光し、前車4に反射して戻ってくる反射光6を受光し、レーザビームの送光から反射光の受光までの時間に基づいて前車までの車間距離Dを計測し、また自車速Vfと相対速度Vrとに基づいて警報車間距離Dsを算出する。そして車間距離Dが相対速度Vrとから算定される切替え判定距離(Ds+5)mよりも近づいている時には、レーザビームのステップ角度φを通常よりも狭い角度に切替えてスキャンさせる。そして計測車間距離Dが警報車間距離Dsより小さければ車間距離警報を出力する。
請求項(抜粋):
自車の前方に向けて、一定ステップ角度ずつずらしながら所定のスキャン角度になるまで複数ステップでレーザビームを送光する送光手段と、前記送光手段により送光されたレーザビームが前方の物標に反射して戻ってくる反射光を受光する受光手段と、前記レーザビームの送光タイミングから受光タイミングまでの時間差に基づいて前方の物標までの車間距離を計測する車間距離計測手段と、前記車間距離計測手段が計測した車間距離の時間変化に基づいて前記前方の物標との相対速度を算出する相対速度演算手段と、自車速と、前記相対速度演算手段の算出する相対速度とに基づいて車間距離警報の出力を必要とする警報車間距離を算出する警報車間距離演算手段と、前記車間距離計測手段の計測した車間距離と、前記警報車間距離演算手段の算出した警報車間距離とを比較し、車間距離警報出力の要否を判定する車間距離警報判定手段と、前記送光手段の送光方向のステップ角度の大きさを変化させるステップ角度変更手段と、前記車間距離計測手段の計測した車間距離と、前記警報車間距離演算手段の算出した警報車間距離と、前記相対速度演算手段の算出した相対速度とに基づき、前記送光手段の送光方向のステップ角度の大きさを切替える指令を前記ステップ角度変更手段に与えるステップ角度変更判定手段とを備えて成る車間距離警報装置。
IPC (5件):
G01S 17/93
, B60R 21/00 620
, G01S 7/48
, G01S 15/93
, G01S 13/93
FI (5件):
G01S 17/88 A
, B60R 21/00 620 Z
, G01S 7/48 A
, G01S 15/93
, G01S 13/93 Z
引用特許:
審査官引用 (3件)
-
車間距離検知・警報装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-338258
出願人:三菱自動車工業株式会社
-
車両用距離検出装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-038021
出願人:本田技研工業株式会社
-
車載レーダ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-274527
出願人:トヨタ自動車株式会社
前のページに戻る