特許
J-GLOBAL ID:200903022178798684

二層管用ベント構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-322683
公開番号(公開出願番号):特開2001-141296
出願日: 1999年11月12日
公開日(公表日): 2001年05月25日
要約:
【要約】【課題】 ダンパー付ベント部のコンパクト化を図るとともに、内外管2、1から成る二層管3のベント部の逆流を確実になくす。【解決手段】 内外管1、2から成る二層管3にバタフライダンパー30付のベントキャップ20を接続筒10を介し嵌合したものである。その接続筒10により、二層管3が管軸方向に隔壁13を有するものとなる。ベントキャップ20は二層管3が嵌合される筒体22の開口部にグリル23を形成し、そのグリル23内面から接続筒10の隔壁13に至る分離板25を筒体22内に設け、その分離板25の後縁にダンパー30の支軸32を位置させて、その両側ダンパー片33a、33bをグリル23側に回動して分離板25の両側面にそれぞれ沿わせたものである。ダンパー30が閉じれば、配管3、10が閉じられ、ダンパー30が開けば、その両ダンパー片33a、33bが重なって隔壁13(分離板25)と同一面上、すなわち分離板25の一部となって、排気に支障がない。
請求項(抜粋):
管軸方向の隔壁によって管内を2通路にした二層管のベント内にバタフライダンパー30を設けたベント構造であって、上記二層管のベント開口グリル内面から二層管の隔壁13に至る分離板25を形成し、上記バタフライダンパー30は、その両面のダンパー片33a、33bが前記隔壁13又は分離板25の両側面にそれぞれ沿うようになっていることを特徴とする二層管用ベント構造。
IPC (3件):
F24F 13/14 ,  F24F 7/08 ,  F24F 13/02
FI (4件):
F24F 13/14 D ,  F24F 7/08 Z ,  F24F 13/02 A ,  F24F 13/02 D
Fターム (7件):
3L080AA02 ,  3L080AA09 ,  3L080AB03 ,  3L081AA05 ,  3L081AB01 ,  3L081FA04 ,  3L081HA06
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 給・排気ダクト用フード
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-203908   出願人:三菱電機株式会社
  • 逆流防止ダンパ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-303755   出願人:株式会社クボタ
  • ステアリングサポートビーム構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-026109   出願人:富士重工業株式会社
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審査官引用 (2件)

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