特許
J-GLOBAL ID:200903022181981244

温度測定センサと、温度測定センサの製造方法並びに温度測定センサの製造に用いる成形型

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菅野 中
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-319227
公開番号(公開出願番号):特開2003-121269
出願日: 2001年10月17日
公開日(公表日): 2003年04月23日
要約:
【要約】【課題】 熱可塑性合成樹脂を用いたホルダに熱歪や熱変形を生じさせない温度測定センサを提供する。【解決手段】 感温素子2の引出し線3をモールドしたホルダ4を有している。ホルダ4は、棒状の熱可塑性合成樹脂成形体であり、その成形時に,互いに直交する第1方向D1と第2方向D2とに一定間隔を置いてそれぞれ向き合わせに設けた第1ピンと、第2ピンによって感温素子の引出し線3を定位置に支えて成型加工される。脱型後、第1ピン及び第2ピンの抜け痕は、ホルダ4の周上に凹部7A,7Bとして残され、樹脂の冷却時の「ひけ」や熱歪によってホルダ4の全長に生ずる反りや変形を部分的な範囲に止めて全長にわたる反りの発生を抑制し、たとえ反り、変形が生じたとしても、その変形の範囲を許容範囲内に収めることが可能となる。
請求項(抜粋):
感温素子の引出し線をモールドしたホルダを有する温度測定センサであって、ホルダは、棒状の熱可塑性合成樹脂成形体であり、互いに直交する周面の第1方向と第2方向とに一定間隔を置いてそれぞれ向き合わせに凹部が形成され、凹部は、熱可塑性合成樹脂成形体内に埋め込まれた引出し線を成形体内の定位置に保形させる保形手段の抜け痕であることを特徴とする温度測定センサ。
IPC (7件):
G01K 7/22 ,  B29C 33/12 ,  B29C 45/14 ,  B29C 45/26 ,  F25B 49/02 510 ,  B29L 31:08 ,  B29L 31:28
FI (7件):
G01K 7/22 L ,  B29C 33/12 ,  B29C 45/14 ,  B29C 45/26 ,  F25B 49/02 510 A ,  B29L 31:08 ,  B29L 31:28
Fターム (24件):
2F056QF02 ,  2F056QF04 ,  2F056QF07 ,  4F202AA39 ,  4F202AD03 ,  4F202AD15 ,  4F202AD19 ,  4F202AH81 ,  4F202CA30 ,  4F202CB01 ,  4F202CB12 ,  4F202CQ05 ,  4F206AA39 ,  4F206AD03 ,  4F206AD15 ,  4F206AD19 ,  4F206AH81 ,  4F206JA07 ,  4F206JB12 ,  4F206JF05 ,  4F206JF35 ,  4F206JL02 ,  4F206JN25 ,  4F206JQ81
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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