特許
J-GLOBAL ID:200903022185657352

骨再生材料およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 廣瀬 哲夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-106640
公開番号(公開出願番号):特開2009-254547
出願日: 2008年04月16日
公開日(公表日): 2009年11月05日
要約:
【課題】第8燐酸カルシウム(OCP)とアルギン酸ナトリウムとを反応させて得た複合体について、操作性、形態付与性に優れながら細胞接着性に優れた成形体になる骨再生材料を簡単に提供する。【解決手段】OCPとアルギン酸ナトリウムとを反応させて得た複合体を、遠心分離機を用いて4.1×10-3MPaまたは3.7×10-2MPaの圧力で加圧し、これによって平均細孔容積が5.820cm3/gから6.160cm3/gの範囲の多孔質細孔を有していて、操作性、形態付与性に優れながら細胞接着性に優れた骨再生材料としての成形体を製造する。【選択図】なし
請求項(抜粋):
ハイドロキシアパタイトの前駆体である燐酸カルシウムと、水溶性高分子または多糖類のなかから選択される少なくとも一種類の化合物とからなる複合体であって、該複合体に、4.1×10-3MPaから、3.7×10-2MPaと1.0×10-1MPaとのあいだにある細胞が入りやすい径の細孔を形成する圧力の範囲で加圧して成形した成形体であることを特徴とする骨再生材料。
IPC (2件):
A61L 27/00 ,  A61F 2/28
FI (2件):
A61L27/00 K ,  A61F2/28
Fターム (22件):
4C081AB02 ,  4C081AB04 ,  4C081BA12 ,  4C081BA13 ,  4C081BB04 ,  4C081CA182 ,  4C081CA242 ,  4C081CD042 ,  4C081CD072 ,  4C081CD082 ,  4C081CD122 ,  4C081CF011 ,  4C081DA01 ,  4C081DB03 ,  4C081DB06 ,  4C081EA02 ,  4C081EA03 ,  4C097AA01 ,  4C097BB01 ,  4C097CC01 ,  4C097DD08 ,  4C097FF05
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 硬組織代替性担体材料
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-336343   出願人:日本ハム株式会社, 国立大学法人東北大学
  • 特許第2788721号公報
審査官引用 (3件)
引用文献:
前のページに戻る