特許
J-GLOBAL ID:200903022193740404

濁度測定装置と測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-153505
公開番号(公開出願番号):特開2000-338011
出願日: 1999年06月01日
公開日(公表日): 2000年12月08日
要約:
【要約】【課題】 浄水場でのクリプトスポリジウム等原虫の漏洩対策としてろ過池流出水の濁度を0.1度以下になるよう常時監視する必要がある。これを実現するために、従来の濁度計よりも10倍以上感度の高い高感度濁度計が開発されている。この濁度計の測定範囲は、0.1度近傍に焦点を合わせているが、高感度濁度計の場合、検水の微細な気泡が高精度の測定を不可能にしている。【解決手段】 加圧調整槽11を設け、この加圧調整槽に試水を導入し、調整槽11内およびこれに連通するフローセル21内の試水を加圧して微細気泡を水中へ溶解して除去する。流量と圧力の調整は、取水流量調整バルブ12aとフローセル流量調整バルブ11bで行う。
請求項(抜粋):
測定対象の試水を、取水量を調整する取水流量調整手段を介して加圧調整槽に導入し、導入した試水を2分してその主流は加圧調整槽に設けたマニホールド部から排水管を通して排出し、他の一部の試水は、検水として高感度濁度計のフローセルの入口側に送水し、フローセルの出口側から前記マニホールド部に設けたフローセルへの流量を調整するフローセル流量調整手段を通して前記主流と合流して排水管から排出するようになし、前記取水流量調整手段とフローセル流量調整手段で流量および圧力を調整してフローセル内の検水中の微細気泡を除去した状態で高感度濁度計で濁度を測定するようにしたことを特徴とする濁度測定装置。
IPC (4件):
G01N 1/00 101 ,  G01N 21/05 ,  G01N 21/15 ,  G01N 33/18
FI (5件):
G01N 1/00 101 M ,  G01N 21/05 ,  G01N 21/15 ,  G01N 33/18 A ,  G01N 33/18 F
Fターム (8件):
2G057AA02 ,  2G057AA10 ,  2G057AB04 ,  2G057AB08 ,  2G057AC01 ,  2G057AD17 ,  2G057BA05 ,  2G057GA01
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 割込測定機能付濁度計
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-286515   出願人:株式会社日立製作所
  • 水質監視装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-003338   出願人:株式会社明電舎
  • 液体用濁度計測装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-243730   出願人:日立プラント建設株式会社
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