特許
J-GLOBAL ID:200903022200735616

金回収方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 香取 孝雄
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-554797
公開番号(公開出願番号):特表2009-526912
出願日: 2007年02月09日
公開日(公表日): 2009年07月23日
要約:
本発明は、銅の湿式冶金方法に関連して銅原材料の浸出において生成された硫黄および鉄を含む廃棄物または中間生成物から金を回収する方法に関するものである。銅および金の回収はともに塩化物環境で行われる。廃棄物または中間生成物に含まれる金は、酸化還元電位最大 650 mV 、pH 最低 0.5 の条件において、塩化銅 (II)および塩化アルカリ溶液中の二価の銅、酸素、およびアルカリ臭化物によって浸出される。臭化物は金の溶解を促進する。
請求項(抜粋):
金が塩化銅(II)および塩化アルカリ水溶液中の廃棄物および中間生成物から大気条件で酸素含有ガスおよび前記水溶液に含まれる二価の銅によって浸出され、形成される懸濁液の酸化還元電位がAg/AgCl電極に対して最高で650mVの値に調節される、硫化銅原材料の大気塩化物浸出処理において生成される鉄および硫黄を含み基本的に銅を含まない浸出残留物または中間生成物から金を回収する方法において、浸出を促進するため、アルカリ臭化物が前記溶液に送られて溶液中の臭素イオンの量が0.5〜30g/lとなり、pHが0.5〜2.5の値に調節され、浸出で溶解された金がそれ自体公知の方法で回収され、前記金浸出段階において形成された不溶解沈殿物が硫黄および鉄を含む廃棄物であることを特徴とする方法。
IPC (4件):
C22B 11/00 ,  C22B 3/04 ,  B09B 3/00 ,  C22B 7/00
FI (4件):
C22B11/00 101 ,  C22B3/00 A ,  B09B3/00 304D ,  C22B7/00 G
Fターム (17件):
4D004AA43 ,  4D004AB03 ,  4D004AB10 ,  4D004AC05 ,  4D004BA05 ,  4D004CA40 ,  4D004CC11 ,  4D004DA03 ,  4D004DA06 ,  4D004DA10 ,  4D004DA20 ,  4K001AA04 ,  4K001BA16 ,  4K001DB08 ,  4K001DB14 ,  4K001DB15 ,  4K001JA01
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 金の回収方法
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2003-587987   出願人:オウトクンプオサケイティオユルキネン
  • 特表平7-508073

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