特許
J-GLOBAL ID:200903022201916207

排ガス中の未燃炭化水素用酸化触媒及びその除去方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加茂 裕邦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-167955
公開番号(公開出願番号):特開平8-332392
出願日: 1995年06月09日
公開日(公表日): 1996年12月17日
要約:
【要約】【構成】ハニカム基材に担持した白金-パラジウム/アルミナ触媒からなり、該ハニカム基材に対しパラジウムと白金とが混在するように担持させるとともに、パラジウム担持量が7g/l以上で且つ白金担持量が3〜20g/lの範囲である酸素過剰な排ガス中の低濃度炭化水素用酸化触媒及び酸素過剰で低濃度炭化水素を含む排ガスを該触媒に通すことにより酸素過剰で低濃度炭化水素を含む排ガス中の炭化水素を酸化除去する方法。【効果】酸素過剰な排ガス中の低濃度炭化水素に対する有効な酸化性能を長期にわたり維持することができる。また熱回収が可能であるため、特に都市ガス等を駆動源とするコ-ジェネレ-ションシステムにおける希薄燃焼ガスエンジンからの排ガスに対しても有効に適用でき、さらに優れた耐久性を有することから、交換頻度を格段に少なくでき、排ガス処理システムの低コスト化が図れる。
請求項(抜粋):
酸素過剰な排ガス中の低濃度炭化水素用酸化触媒であって、ハニカム基材に担持した白金-パラジウム/アルミナ触媒からなり、該ハニカム基材に対しアルミナ担体を介して白金とパラジウムとが混在するように担持させてなるとともに、そのパラジウム担持量が7g/l以上で且つ白金担持量が3〜20g/lの範囲であることを特徴とする酸素過剰な排ガス中の低濃度炭化水素用酸化触媒。
IPC (3件):
B01J 35/04 301 ,  B01D 53/94 ,  B01J 23/44 ZAB
FI (3件):
B01J 35/04 301 P ,  B01J 23/44 ZAB A ,  B01D 53/36 104 Z
引用特許:
審査官引用 (1件)

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