特許
J-GLOBAL ID:200903022220377996

油圧緩衝器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 塩川 修治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-092382
公開番号(公開出願番号):特開2007-263324
出願日: 2006年03月29日
公開日(公表日): 2007年10月11日
要約:
【課題】 油圧緩衝器において、ダンパシリンダの外周に懸架スプリングを組付け、サブタンクを不要とするコンパクトな構造を実現し、懸架スプリングのセット荷重に影響しない作動油の温度補償を行なうこと。【解決手段】 油圧緩衝器10において、ダンパシリンダ11の一端に第1取付部材91を設け、ダンパシリンダ11の他端から外部に臨むピストンロッド20の他端又は第2ピストン22に第2取付部材92を設け、ダンパシリンダ11の外周に設けたばね受94と、第2取付部材92に設けたばね受94との間に懸架スプリング95を介装し、第2取付部材92に作動油の温度補償室100を設け、温度補償室100を可動隔壁部材101により補償油室100Aと気体室100Bに区画し、補償油室100Aにピストンロッド20の中空部20Aを連通し、第1と第2の油室31、32のそれぞれをオリフィス油路111、112によりピストンロッド20の中空部20Aに連絡してなるもの。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ダンパシンリンダ内に固定隔壁部材を設け、 固定隔壁部材を貫通して摺動自在に設けたピストンロッドの一端と他端のそれぞれに、ダンパシリンダ内に摺接する第1と第2の2つのピストンを設け、 シリンダ内における第1と第2のピストンの内側に固定隔壁部材にて区画される第1と第2の2つの油室を設け、 固定隔壁部材に第1と第2の油室を連通する油路を設けるとともに、該油路に減衰力発生手段を設け、 固定隔壁部材を迂回して第1と第2の油室を連通する油路を設けるとともに、該油路に減衰力調整手段を設けた油圧緩衝器において、 ダンパシリンダの一端に第1取付部材を設け、 ダンパシリンダの他端から外部に臨むピストンロッドの他端又は第2ピストンに第2取付部材を設け、 ダンパシリンダの外周に設けたばね受と、第2取付部材に設けたばね受との間に懸架スプリングを介装し、 第2取付部材に作動油の温度補償室を設け、温度補償室を可動隔壁部材により補償油室と気体室に区画し、補償油室にピストンロッドの中空部を連通し、第1と第2の油室のそれぞれをオリフィス油路によりピストンロッドの中空部に連絡してなることを特徴とする油圧緩衝器。
IPC (4件):
F16F 9/52 ,  F16F 9/18 ,  F16F 9/32 ,  F16F 9/58
FI (4件):
F16F9/52 ,  F16F9/18 ,  F16F9/32 B ,  F16F9/32 E
Fターム (7件):
3J069AA50 ,  3J069CC02 ,  3J069CC06 ,  3J069CC10 ,  3J069CC13 ,  3J069EE21 ,  3J069EE73
引用特許:
出願人引用 (1件)

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