特許
J-GLOBAL ID:200903005939681407

油圧緩衝装置及び油圧緩衝器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 塩川 修治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-100834
公開番号(公開出願番号):特開2004-306708
出願日: 2003年04月03日
公開日(公表日): 2004年11月04日
要約:
【課題】自動二輪車等の後輪側の油圧緩衝装置において、スイングアームをシリンダとして流用し、コスト低減を図るとともに、圧縮行程時に大きな減衰力を得ること。【解決手段】油圧緩衝装置20において、車体側フレーム11に設けたピボット軸12に、後輪13を回転可能に支持するスイングアーム14の前端部を揺動自在に取付け、スイングアーム14内の上下方向にシリンダ孔21を形成し、該シリンダ孔21内に固定隔壁部材22を設け、固定隔壁部材22を貫通して摺動自在に設けたピストンロッド23の両端に、シリンダ孔21内に摺接する上下2つのピストン24、25を設け、2つのピストン24、25の内側に固定隔壁部材22にて区画される上下2つの油室26、27を設け、2つの油室26、27を連通する油路31、32を設けるとともに、該油路31、32に減衰力発生装置30を設けたもの。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
車体側に設けたピボット軸に、後輪を回転可能に支持するスイングアームの前端部を揺動自在に取付け、 スイングアーム内の上下方向にシリンダ孔を形成し、該シリンダ孔内に固定隔壁部材を設け、 固定隔壁部材を貫通して摺動自在に設けたピストンロッドの両端に、シリンダ孔内に摺接する上下2つのピストンを設け、 2つのピストンの内側に固定隔壁部材にて区画される上下2つの油室を設け、 2つの油室を連通する油路を設けるとともに、該油路に減衰力発生手段を設け、 スイングアームに第1のリンクを枢着し、車体側のピボット軸より下部に第2のリンクを枢着し、第1のリンクと第2のリンクを互いに揺動自在に枢着し、 下側のピストンに連結ロッドを揺動自在に枢着し、連結ロッドを第1のリンクと第2のリンクのいずれか一方のリンクに揺動自在に枢着した油圧緩衝装置。
IPC (2件):
B62K25/20 ,  F16F9/32
FI (2件):
B62K25/20 ,  F16F9/32 L
Fターム (13件):
3D014DD02 ,  3D014DD04 ,  3D014DF06 ,  3D014DF32 ,  3D014DF38 ,  3D014DF40 ,  3J069AA50 ,  3J069CC01 ,  3J069CC03 ,  3J069CC09 ,  3J069CC13 ,  3J069CC33 ,  3J069EE03
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (5件)
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