特許
J-GLOBAL ID:200903022225848164
内燃機関の排ガス浄化装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
加古 宗男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-245290
公開番号(公開出願番号):特開平10-089051
出願日: 1996年09月17日
公開日(公表日): 1998年04月07日
要約:
【要約】【課題】 様々な運転条件下で、様々な温度分布で使用されるNOx触媒に対して、常に適正量の炭化水素を供給して、NOxの浄化率を向上させる。【解決手段】 アクセルセンサ27とエンジン回転数センサ28の信号に基づいてディーゼルエンジン11からのNOx排出量を算出し(ステップ102)、触媒の上流側温度TAと中央温度TBと下流側温度TCを検出する(ステップ103)。そして、基準NOx排出量時の炭化水素供給量マップから、触媒上流側温度TAに相当する炭化水素供給量HA、触媒中央温度TBに相当する炭化水素供給量HB、触媒下流側温度TCに相当する炭化水素供給量HCを算出する(ステップ104)。これらHA、HB、HCに、触媒上流側ほど大きな重み係数を乗じて合計し、この合計値にNOx排出量と基準NOx排出量との比を乗じて最終的な炭化水素供給量を求める(ステップ105)。
請求項(抜粋):
内燃機関の排ガス通路に配設され、排ガス中の窒素酸化物を還元浄化する触媒と、前記触媒の複数位置の温度を検出または推定する触媒温度判定手段と、前記内燃機関の運転状態を検出する運転状態検出手段と、前記触媒に対して窒素酸化物の還元剤として炭化水素を供給する炭化水素供給手段と、前記触媒温度判定手段と前記運転状態検出手段とから得られる情報に基づいて前記触媒の複数位置の窒素酸化物の還元浄化能力を推定し、上流側位置の窒素酸化物の還元浄化能力の寄与度を大きくするように重み付けを行って触媒全体の窒素酸化物の還元浄化能力を推定し、その推定値から前記触媒に供給すべき炭化水素供給量を求めて前記炭化水素供給手段を制御する制御手段とを備えていることを特徴とする内燃機関の排ガス浄化装置。
IPC (6件):
F01N 3/08 ZAB
, F01N 3/24
, F01N 3/24 ZAB
, F01N 3/36 ZAB
, F02D 45/00 ZAB
, F02D 45/00 360
FI (6件):
F01N 3/08 ZAB G
, F01N 3/24 C
, F01N 3/24 ZAB R
, F01N 3/36 ZAB B
, F02D 45/00 ZAB
, F02D 45/00 360 C
引用特許:
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