特許
J-GLOBAL ID:200903022233774048

放送型マルチキャストコール受信ページャー

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-263440
公開番号(公開出願番号):特開平9-191482
出願日: 1996年08月28日
公開日(公表日): 1997年07月22日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、ページャー端末(放送受信機を含む)使用者に1対N放送型の同報メッセージのマルチキャストサービスを可能にせしめる、コネクションレス型の通信サービスを提供するものであり、電波使用効率の大変良いものである。【構成】 ページャー端末を構成するアンテナ、受信部、制御部、CPU、比較判定部、基本制御プログラム、ROM,RAM、報知部、表示部、入力操作部、トーン信号発生部、さらにデータメモリ内に新たに同報検索番号、情報索引符号等の各種テーブル、その他メッセージ保管エリアを設定した放送型マルチキャストコール受信ページャー。
請求項(抜粋):
ページャー端末(放送受信機を含む)の識別情報(選択呼び出し信号)とこれに続く情報索引符号(情報呼び出し信号)を含む同報メッセージを受信する受信部において、ページャー端末の属する電波の任意のフレームにて受信された識別情報の個別識別番号とページャー端末の自局の識別番号との比較で不一致が判別された場合、制御部は個別のページャー端末の呼び出しが行われたのでなく、1対Nの放送型のマルチキャストコールが行われていると推定し、事前にページャー端末のデータメモリに記憶設定された同報検索番号と、受信された識別情報の個別識別番号の内容を比較判定する手段を有し、判定結果が一致した場合、又は特定のグループメッセージ向けに対するフレーム(テンポラリーアドレスを含む)にて受信された識別情報に同報識別番号(グループ呼び出し信号)が検出され、端末のデータメモリに記憶設定された同報検索番号と一致した場合は、制御部は1対Nの放送型のメッセージ通報が行われていると判断し、受信された同報メッセージ内の情報索引符号の内容を検出し、事前にページャー端末のデータメモリに記憶設定された情報索引符号と比較判定する手段を有し、判定結果が一致した場合、同報メッセージが分割テキスト(長文メッセージの分割テキスト伝送)かを判別する手段を有し、分割テキストの場合は、制御部は同報メッセージを端末のデータメモリに分割記憶する手段を有し、さらに分割テキストの継続を判別し最終テキストと判定すると、当該の同報メッセージに対するソフトプログラムを起動させて、報知部を作動させると共に、受信した同報メッセージの内容を表示部に表示する手段を有する事を特徴とする放送型マルチキャストコール受信ページャー。
IPC (2件):
H04Q 7/16 ,  H04B 7/26 101
FI (3件):
H04B 7/26 103 K ,  H04B 7/26 101 ,  H04B 7/26 103 L
引用特許:
審査官引用 (6件)
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