特許
J-GLOBAL ID:200903022237621106

ハット型土留鋼材の把持装置、および同方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋本 正実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-139413
公開番号(公開出願番号):特開2001-317052
出願日: 2000年05月08日
公開日(公表日): 2001年11月16日
要約:
【要約】【課題】 中央平板状部と両側平板状部とを有するハット型土留鋼材(略称・ハット型パイル)を、迅速,容易かつ確実に把持できるようにする。【解決手段】 ハット型パイル12の両側平板状部12c1,12c2は、それぞれ、固定爪13c1,13d1と可動爪13c2,13d2とから成る2組の把持機構で挟持されるようになっている。上記固定爪13c1,13d1に対して直接的にまたは間接的に、案内部材22が固定的に支持されている(退避,進出可能であっても良いが、パイルを把持する操作に際しては静止するように支持される)。上記案内部材22は、所定位置のハット型パイル12に対して、その中央平板状部12bにほぼ接するように配置されている。
請求項(抜粋):
概要的に、細長い長方形の鋼板が長手方向の平行な4本の線に沿って折り曲げられた形状をなし、中央平板状部の両側にそれぞれウェブが一体的に連設されるとともに、該ウェブそれぞれの外側に計2個の両側平板状部が上記中央平板状部と平行に一体的に連設されて成るハット型土留鋼材を把持するチャック装置であって、前記2個の両側平板状部のそれぞれを把持する2組の「固定爪と可動爪とから成る把持機構」が設けられており、かつ、上記2組の把持機構によってハット型土留鋼材の両側平板状部を把持した状態において、該ハット型土留鋼材の中央平板状部にほぼ接する、ほぼ垂直で上下に細長い案内部材が設けられていて、上記の案内部材が固定チャック爪に対して直接、もしくは間接的に固定され、または、固定可能に支持されていることを特徴とする、ハット型土留鋼材の把持装置。
IPC (2件):
E02D 13/00 ,  E02D 7/18
FI (2件):
E02D 13/00 Z ,  E02D 7/18
Fターム (3件):
2D050AA12 ,  2D050CB32 ,  2D050EE04
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る