特許
J-GLOBAL ID:200903022250860551

風力発電機の保護システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤井 幸雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-006932
公開番号(公開出願番号):特開2006-197733
出願日: 2005年01月13日
公開日(公表日): 2006年07月27日
要約:
【課題】補助ブレーキシステムの大型化及び支持構造物・ロータの重量増加なしに、主ブレーキシステムの簡素化が図れて故障や停電などの異常時に対応できる風力発電機の保護システムを提供する。【解決手段】故障や停電などで主ブレーキが作動不能となった時、この情報が制御器11に伝達されると、この制御器11において、第1のリレー9及び第2のリレー10に対し切換指令が発せられ、リレー9で、第1の送電線6a〜6cと第3の送電線8a〜8c間が接続し、また、リレー10で、第2の送電線7a〜7cと第3の送電線8a〜8c間が接続するように切り換えられ、同期型発電機4とDCモータ2c1〜2c3間に整流器2d1〜2d3を介してそれぞれ閉回路が形成される。これによりロータの回転により発生した電力が直接DCモータ2c1〜2c3を駆動し、ブレード2b1〜2b3をフェザー側に操舵するようになり、風車を過回転から保護する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
風力発電機のロータの回転エネルギーを電気エネルギーに変換する交流発電機と、 当該交流発電機の出力側に接続される第1の送電線と、 前記風力発電機の各ブレードの可変ピッチ機構をそれぞれ駆動するためのDCモータと、 当該DCモータのそれぞれに配設された整流器に連結される第2の送電線と、 前記第1の送電線と前記第2の送電線との間に配設される第3の送電線と、 前記第1の送電線と前記第3の送電線との間を断続する第1のリレーと、 前記第2の送電線と前記第3の送電線との間を断続する第2のリレーと、 前記第1のリレー及び第2のリレーに対する切換指令を発する制御器とを備えることを特徴とする風力発電機の保護システム。
IPC (2件):
H02P 9/00 ,  F03D 7/04
FI (2件):
H02P9/00 F ,  F03D7/04 H
Fターム (16件):
3H078AA26 ,  3H078BB07 ,  3H078BB12 ,  3H078CC66 ,  5H590AA03 ,  5H590AB15 ,  5H590CA14 ,  5H590CB05 ,  5H590CC01 ,  5H590CE01 ,  5H590CE02 ,  5H590CE04 ,  5H590FA03 ,  5H590FC01 ,  5H590FC25 ,  5H590JB10
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭62-284969(第3頁、第1及び4図)
  • 特開昭57-373(第7頁、第1図)
審査官引用 (1件)

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