特許
J-GLOBAL ID:200903022257110388

ハードディスクドライブの埋込式サーボセクタ内に記録されたヘッド位置決めサーボ情報を同期してデコードするための方法、およびハードディスクドライブのための部分応答可能性最大のサンプルデータチャネルのための同期サーボデータ検出サブシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 深見 久郎 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-320300
公開番号(公開出願番号):特開平8-031120
出願日: 1994年12月22日
公開日(公表日): 1996年02月02日
要約:
【要約】【目的】 ハードディスクドライブ内でクラスIVの部分応答可能性最大(PRML)のサンプルデータチャネルにおいて用いるための同期サーボ検出方法および装置を提供する。【構成】 上記目的のための同期サーボデータ検出サブシステムは、サンプルデータチャネルをサーボ同期フィールドと同期させてサーボセクタからの同期サンプルを与えるタイミングループと、サンプルデータチャネルの出力に接続されて一意的記録パターンを検出し、その際サーボアドレスマーク発見信号を発生する同期サーボアドレスマークパターン検出器と、データチャネルの出力に接続されてアドレスマーク発見信号に応答して粗いヘッド位置情報を含む粗いビットを検出かつ累積する同期の粗いヘッド位置情報検出器と、データチャネルに接続され、細かいヘッド位置情報を検出する同期の細かいヘッド位置検出器とを含む。
請求項(抜粋):
ハードディスクドライブの埋込式サーボセクタ内に記録されるヘッド位置決めサーボ情報を同期してデコードするための方法であって、ハードディスクドライブは、回転するデータ記憶ディスクと、ディスクの記憶表面上に形成される同心のデータトラックに位置決め可能なデータトランスデューサヘッドと、データトランスデューサヘッドに接続され、データ記憶表面から読出される各アナログ磁束遷移の複数個の同期データサンプルを提供する同期データチャネルとを含み、各埋込式サーボセクタは、サーボアドレスマークと、粗いヘッド位置決め情報を提供するためのインタリーブされグレイコード化されたトラック識別フィールドとを含み、前記方法は、タイミングループを各サーボセクタの始めに記録された定周波数パターンと同期させてサンプルクロックをもたらすステップと、アナログ-ディジタル変換手段のタイミングおよび位相のサンプルクロックで制御を行なってデータ記憶表面から読出される磁束遷移をサンプリングし、同期データサンプルをもたらすステップと、ディジタル有限インパルス応答フィルタを介して同期データサンプルを送り、条件付けされたデータサンプルをもたらすステップと、同期インタリーブデコーダ内で条件付けされたデータサンプルをコード化されたデータグループにデコードするステップと、コード化されたデータグループを事後符号化器で2進データのストリームにデコードするステップと、2進データのストリーム内でサーボアドレスマークを検出してサーボセクタクロック信号を与えるステップと、サーボセクタクロック信号でタイミング手段をリセットして、インタリーブされたグレイコード化トラック識別フィールドの位置を適当な時間にマークするステップと、インタリーブグレイコードデコーダで2進データのストリーム内のインタリーブされたグレイコード化トラック識別フィールドをデコードして、粗いヘッド位置決め情報を、ヘッド位置サーボループに与えて、ヘッドを位置決めするステップとを含む、ハードディスクドライブの埋込式サーボセクタ内に記録されたヘッド位置決めサーボ情報を同期してデコードするための方法。
IPC (3件):
G11B 21/08 ,  G11B 20/12 ,  G11B 21/10
引用特許:
審査官引用 (5件)
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