特許

J-GLOBAL ID：200903022261785209

重防食被覆鋼管および重防食被覆鋼管杭、並びにその製造方法およびその製造装置

発明者： 佐藤 弘隆 ,  三村 博幸 ,  宮嶋 義洋 ,  大和田 博
出願人/特許権者： 新日本製鐵株式会社
代理人 (1件)： 岸田 正行 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-086633
公開番号（公開出願番号）：特開平10-281389
出願日： 1997年04月04日
公開日（公表日）： 1998年10月23日
要約：

【要約】【課題】 ポリエチレン被覆の外面に繊維強化プラスチック被覆やモルタルコーティングなどを施した重防食被覆鋼管および重防食被覆鋼管杭の外面塗膜が搬送時や施工時、施工後に剥離するのを防止する。【解決手段】 除錆処理を施した鋼管の表面に、プライマー層、ポリエチレン接着剤層、ポリエチレン層、繊維強化プラスチック層もしくはモルタル層を順次積層した重防食被覆鋼管および重防食被覆鋼管杭のポリエチレン層に、らせん状の隆起を設ける。これによって、ポリエチレン層と繊維強化プラスチック層やモルタル層との剪断接着力を向上させることが出来る。【効果】 本発明の重防食被覆鋼管および重防食被覆鋼管杭は、ポリエチレン層と繊維強化プラスチック層もしくはモルタル層との剪断接着力が高く、優れた塗膜剥離防止効果を有している。

請求項（抜粋）：

除錆処理を施した鋼管の表面に、プライマー層を設け、その上にポリエチレン接着剤層およびポリエチレン層を順次積層した重防食被覆鋼管および重防食被覆鋼管杭において、ポリエチレン層の表面に高さ0.1〜5mm、幅3〜100mmのらせん状の隆起を形成させたことを特徴とする重防食被覆鋼管および重防食被覆鋼管杭。

IPC (3件)：

F16L 58/10 ,  B32B 15/08 ,  B32B 15/08 103

FI (3件)：

F16L 58/10 ,  B32B 15/08 E ,  B32B 15/08 103 Z

引用特許：

出願人引用 (4件)

• 金属積層構造体
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-116662   出願人：新日本製鐵株式会社, 宇部興産株式会社
• 特開平4-078530
  
• 特公平7-006595
  
• 特開平2-097791
  

審査官引用 (4件)

• 金属積層構造体
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-116662   出願人：新日本製鐵株式会社, 宇部興産株式会社
• 特開平4-078530
  
• 特公平7-006595
  
• 特開平2-097791