特許
J-GLOBAL ID:200903022266464583

データ転送回路およびその回路を用いた液晶駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-120668
公開番号(公開出願番号):特開平8-292741
出願日: 1995年04月21日
公開日(公表日): 1996年11月05日
要約:
【要約】【目的】 クロックを伝えるクロックライン上での消費電力を少なくすることができるデータ転送回路およびその回路を用いた液晶駆動装置を提供する。【構成】 データ転送回路31は、クロック入力端子32から入力されるクロック信号をインバータ回路34と36で反転クロック信号とクロック信号とを生成し、反転クロックライン35とクロックライン37に出力する。両クロックライン間には、複数のフリップフロップ回路38、39、40が並列に縦続接続され、データ入力端子33からのデータを各フリップフロップ回路間で順次転送する。そして、反転クロックライン35とクロックライン37との間には、両クロックラインを短絡/非短絡状態にするトランスファーゲート42を設け、そのトランスファーゲート42をクロックライン37と反転クロックライン35上で充放電する際に、両クロックラインを短絡させ、一方から他方に電荷を移動させることによって、充電に要する電荷を半分とし、消費電力を半減することができる。
請求項(抜粋):
クロックを転送する転送クロックラインと、前記クロックを反転した反転クロックを転送する反転転送クロックラインとの間に複数のデータ保持部が並列に縦続接続され、該データ保持部にデータを順次転送するデータ転送回路において、前記転送クロックラインと前記反転転送クロックラインとに接続され、両クロックラインを短絡するか非短絡にするかを切替える短絡/非短絡切替手段と、前記短絡/非短絡切替手段の切替えタイミングを制御する切替制御手段と、を備えたことを特徴とするデータ転送回路。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • クロックトインバータ回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-322112   出願人:シャープ株式会社
  • 特開平2-216910
  • 特開昭62-053517

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