特許
J-GLOBAL ID:200903022266570715

可変バルブタイミング装置の始動時制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-056241
公開番号(公開出願番号):特開平9-250368
出願日: 1996年03月13日
公開日(公表日): 1997年09月22日
要約:
【要約】【課題】 内燃機関の始動時、カーボンの噛み込み防止と着火性の向上、及び充填効率の向上を図る可変バルブタイミング装置の始動時制御方法の提供。【解決手段】 可変バルブタイミング装置11は、吸、排気弁の各開弁時間及びバルブタイミングを運転状態に応じて可変する。始動検出手段12は内燃機関10の始動を検出する。完爆検出手段13は内燃機関10の回転数の微分値である回転変動等から完爆を検出する。始動検出手段12により始動を検出してから完爆検出手段13により完爆を検出するまでの間、可変バルブタイミング装置11の吸気弁閉じ時期をピストン下死点から下死点後25°CAと設定することにより、始動時のカーボンの噛み込み防止と着火性を向上でき、且つ充填効率の向上を図り始動性の向上を図ることができる。
請求項(抜粋):
内燃機関の吸気弁と排気弁の各開弁期間およびバルブタイミングを運転状態に応じて可変する可変バルブタイミング装置と、内燃機関の始動を検出する始動検出手段と、内燃機関の完爆を検出する完爆検出手段を有し、始動時と判定したときはバルブタイミングが進み側となるようにバルブタイミングを設定する可変バルブタイミング装置の始動時制御方法において、始動開始から完爆が検出されるまでの期間の吸気弁閉じ時期をピストン下死点からピストン下死点後25度クランクアングルのバルブタイミングに設定することを特徴とする可変バルブタイミング装置の始動時制御方法。
IPC (6件):
F02D 13/02 ,  F01L 1/34 ,  F02D 41/06 320 ,  F02D 45/00 312 ,  F02N 11/08 ,  F02N 17/08
FI (6件):
F02D 13/02 H ,  F01L 1/34 Z ,  F02D 41/06 320 ,  F02D 45/00 312 B ,  F02N 11/08 Z ,  F02N 17/08 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)

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