特許
J-GLOBAL ID:200903022278147478

SARによる湿地林観測方法。

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 新保 斎 ,  渡邊 敏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-074840
公開番号(公開出願番号):特開2005-265465
出願日: 2004年03月16日
公開日(公表日): 2005年09月29日
要約:
【課題】 SARを用いた観測により、観測地表面が冠水地であるか土壌地であるかを判定する方法、湿地林からの後方散乱係数を求める方法を提供すること。【解決手段】 SARによるリモートセンシングによって、湿地林地域を観測する方法において、1次散乱のみを考慮した散乱モデルを基礎として用い、湿地林及び地表面からの直接散乱と、湿地林で反射された後に地表面で反射された2回反射による散乱と、地表面で反射された後に湿地林で反射された2回反射による散乱との和によって、後方散乱強度を定式化すると共に、パラメータは、トルースデータから算出した値を用いて、湿地林からの後方散乱係数を求める。HH偏波による後方散乱係数が、VV偏波による後方散乱係数より大きければ、観測地表面が冠水地であると判定し、VV偏波による後方散乱係数が、HH偏波による後方散乱係数より大きければ、観測地表面が土壌地であると判定する。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
SARによるリモートセンシングによって、湿地林地域を観測する方法において、 1次散乱のみを考慮した散乱モデルを基礎として用い、 湿地林及び地表面からの直接散乱と、湿地林で反射された後に地表面で反射された2回反射による散乱と、地表面で反射された後に湿地林で反射された2回反射による散乱との和によって、後方散乱強度を定式化すると共に、 パラメータは、トルースデータから算出した値を用いて、 湿地林からの後方散乱係数を求める ことを特徴とするSARによる湿地林の観測方法。
IPC (2件):
G01S13/90 ,  G01V3/17
FI (2件):
G01S13/90 ,  G01V3/17
Fターム (7件):
5J070AC01 ,  5J070AC02 ,  5J070AD14 ,  5J070AE07 ,  5J070AF06 ,  5J070AK22 ,  5J070BE03
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)
  • 森林のバイオマスの定量計測法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-196758   出願人:三菱マテリアル資源開発株式会社, 財団法人資源・環境観測解析センター
  • レ-ダ断面積計測装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-020241   出願人:三菱電機株式会社
引用文献:
審査官引用 (1件)
  • 合成開口レーダ画像ハンドブック, 19980520, 初版, p.155-170

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