特許
J-GLOBAL ID:200903022279280791
位相同期ループ回路付き信号推定器、及び受信信号の位相ずれ補正方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
宇高 克己
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-238625
公開番号(公開出願番号):特開2000-069102
出願日: 1998年08月25日
公開日(公表日): 2000年03月03日
要約:
【要約】【課題】 伝送路歪みを大きく受けた受信信号をDDFSEまたは最尤系列推定器又は遅延判定帰還型系列推定器を用いて信号推定を行うシステムにおいて、周波数オフセットなどによる位相変化を補正する位相同期ループ回路を高精度かつ高速に動作させること。【解決手段】 周波数オフセットを補正するための補正信号をMLSEまたはDDFSSEの判定結果を用いて生成するのではなく、MLSEまたはDDFSEのビタビアルゴリズム演算における最小パスメトリックの履歴情報から得られる仮推定値を用いて補正信号を生成するようにする。この仮推定値はほとんど遅延することなしに得ることができるため、位相同期ループの応答が速くなり、変化の大きな周波数オフセットにも追従できるようになる。
請求項(抜粋):
周波数オフセットに位相回転や伝送路歪みによる歪みを受けた受信信号を受信して周波数オフセットを補正しながらデジタル信号を推定して出力する受信システムにおける位相同期ループ回路付き信号推定器であって、受信信号に基づいて、最尤系列推定器又は遅延判定帰還型系列推定器で用いるビタビアルゴリズムから最小パスメトリック履歴情報を生成する手段と、前記最小パスメトリック履歴情報からレプリカ信号を生成する手段と、前記レプリカ信号と前記受信信号とから前記受信信号の位相ずれを検出して位相ずれを帰還回路により補正する手段とを有することを特徴とする位相同期ループ回路付き信号推定器。
IPC (2件):
FI (2件):
H04L 27/22 B
, H03M 13/12
Fターム (13件):
5J065AA06
, 5J065AB01
, 5J065AC01
, 5J065AE08
, 5J065AF01
, 5J065AH03
, 5J065AH18
, 5J065AH23
, 5K004AA05
, 5K004FH01
, 5K004FH07
, 5K004FH09
, 5K004FK13
引用特許:
審査官引用 (2件)
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適応最尤系列推定器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-264566
出願人:沖電気工業株式会社
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特開昭63-232665
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