特許
J-GLOBAL ID:200903022297831010

車両用ミラー装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-079506
公開番号(公開出願番号):特開2002-274267
出願日: 2001年03月19日
公開日(公表日): 2002年09月25日
要約:
【要約】【課題】 モータの寿命を長くできると共にウォームの軸直角方向への軸ズレを抑制できる車両用ミラー装置を得る。【解決手段】 車両用ドアミラー装置10では、モータ36が駆動されることで、ウォーム42、ヘリカルギア44及びシャフトウォームが回転され、支持軸16のギアプレート18に付与される回転力の反力でケース部材20が回動されて、ミラーが格納または起立される。ここで、ウォーム42をモータ36の出力軸36Aに対し回転不能かつ軸方向に移動可能としたため、出力軸36Aがウォーム42からスラスト力を受けず、モータ36の寿命を長くできる。さらに、モータベース28の抑制部38がウォーム42の軸直角方向への移動を抑制するため、ウォーム42の軸直角方向への軸ズレを抑制でき、ウォーム42とヘリカルギア44との間での作動音及びウォーム42の空回りを抑制できる。
請求項(抜粋):
車体側に固定された支持軸に回動自在に支持されると共に車両後方視認用のミラーに連結され、前記ミラーと常に一体に回動するケース部材と、前記ケース部材内に設けられ、モータがその出力軸が挿通された状態で取り付けられたモータベースと、前記ケース部材内に支持されると共に前記出力軸に回転不能かつ軸方向に移動可能に取り付けられ、前記モータの駆動により回転されるウォームと、前記ケース部材内に支持されると共に前記ウォームに噛合され、前記ウォームの回転に伴う回転により前記支持軸に付与される回転力の反力で前記ケース部材が回動されることで前記ミラーが格納または起立されるヘリカルギアと、前記モータベースに一体に設けられ、前記ウォームに当接可能とされることで前記出力軸に対する前記ウォームの軸直角方向への移動を抑制する抑制部と、を備えた車両用ミラー装置。
Fターム (10件):
3D053FF23 ,  3D053FF29 ,  3D053FF30 ,  3D053GG06 ,  3D053HH09 ,  3D053HH18 ,  3D053JJ25 ,  3D053KK03 ,  3D053LL06 ,  3D053LL08
引用特許:
審査官引用 (2件)

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