特許
J-GLOBAL ID:200903022298697105

ディスクファイル装置のSTW方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-186127
公開番号(公開出願番号):特開2001-014818
出願日: 1999年06月30日
公開日(公表日): 2001年01月19日
要約:
【要約】【課題】 ディスク装置における非同期連続振動に起因する書き込み開始位置での段差を抑制し、サーボトラックの品質を向上させるSTW方法を提供する。【解決手段】 スピンドルモータ、ディスク媒体、記録/再生ヘッド、ヘッドの移動機構を備えてセクタサーボを行うディスク装置におけるSTW方法を、スピンドルモータの回転数に非同期な連続振動の検出ステップと、検出された非同期な連続振動の位相の検出ステップと、検出された非同期な連続振動の位相に基づいて各サーボトラックの書き始めセクタを決定するステップと、サーボトラックの書き始め時刻をクロック信号に従って決定する書き始め決定ステップと、ヘッドの移動機構によってヘッドをヘッドの位置決め情報を書き込むサーボトラック上に移動させ、書き始め時刻に基づいてこのサーボトラックに情報を書き込むステップとから構成する。
請求項(抜粋):
スピンドルモータに回転させられる少なくとも1枚のディスク媒体と、このディスク媒体に対してデータの記録、再生を行うヘッドと、このヘッドの移動機構とを少なくとも備え、このディスク媒体の記録面には複数のセクタに分割された記録トラックが同心円状に形成され、各セクタのトラックには前記ヘッドの位置決め情報が予め書き込まれているディスクファイル装置における前記記録トラックへのサーボトラックの書き込み方法であって、前記スピンドルモータの回転数に非同期な連続振動を検出するステップと、検出された非同期な連続振動の位相を検出するステップと、検出された非同期な連続振動の位相に基づいて、前記各サーボトラックの、書き始めセクタ、もしくは書き終わりセクタ、または書き始め、もしくは書き終わり時刻を決定するステップと、前記ヘッドの移動機構によって前記ヘッドをヘッドの位置決め情報を書き込む記録トラック上に移動させ、前記書き始めセクタ、もしくは書き終わりセクタに基づいてこの記録トラックに前記情報を書き込むステップと、を備えることを特徴とするディスクファイル装置のSTW方法。
Fターム (3件):
5D096WW02 ,  5D096WW04 ,  5D096WW06
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (6件)
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