特許
J-GLOBAL ID:200903022299943355

分注装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西岡 伸泰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-164665
公開番号(公開出願番号):特開平11-014632
出願日: 1997年06月20日
公開日(公表日): 1999年01月22日
要約:
【要約】【課題】 反応容器5に凹設された穴51へ試薬を注入するべく、ヘッド駆動装置の出力部に分注ヘッドを下向きに取り付けた分注装置に於いて、微小な穴51内の液面位を高精度で測定する。【解決手段】 分注ヘッドの側部には、光ファイバープローブ9が下向きに突設され、該光ファイバープローブ9は、投光用光ファイバー91と受光用光ファイバー92を束ねて構成され、先端部が容器の穴内へ侵入可能であると共に、投光用光ファイバー91の基端部には投光器81が接続され、受光用光ファイバー92の基端部には受光器82が接続されている。又、両光ファイバー91、92の先端面には、穴内の液面に接近した所定の高さ位置にて投光用光ファイバー91から出射された光が液面で反射して受光用光ファイバー92へ入射する様、光出射面及び光入射面が形成されている。
請求項(抜粋):
容器に凹設された穴へ液体を吐出し、或いは穴内の液体を吸入するべく、ヘッド駆動装置(1)の出力部に、液体を吐出、吸入すべき分注ヘッド(2)を下向きに取り付けた分注装置に於いて、分注ヘッド(2)の側部には、光ファイバープローブ(9)が下向きに突設され、該光ファイバープローブ(9)は、投光用光ファイバー(91)と受光用光ファイバー(92)を束ねて構成され、先端部が容器の穴内へ侵入可能であると共に、投光用光ファイバー(91)の基端部には投光器(81)が接続され、受光用光ファイバー(92)の基端部には受光器(82)が接続され、両光ファイバー(91)(92)の先端面には、穴内の液面に接近した所定の高さ位置にて投光用光ファイバー(91)から出射された光が液面で反射して受光用光ファイバー(92)へ入射する様、光出射面(93)及び光入射面(94)が形成されており、受光器(82)の光検出に基づいて液面位の検知が可能であることを特徴とする分注装置。
IPC (2件):
G01N 35/10 ,  G01F 23/28
FI (2件):
G01N 35/06 C ,  G01F 23/28 H
引用特許:
審査官引用 (4件)
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